現在、LCCの就航やASEANとの交流40周年等で東南アジアからの訪日観光客が増えており、その中にはムスリム(イスラーム教徒)も含まれています。東南アジアの他中東等にも多くの方が暮らし、世界でも4人に1人がムスリムと言われる中、彼らの宗教上の習慣(食事、礼拝等)にも配慮し、快適で満足度の高い旅行をしていただくことが、国際文化観光都市として求められています。また、中東などには日本の観光情報がほとんど入っていない現状では、旅慣れて新たな旅行先を欲している現地のラグジュアリー層にも日本をPRする好機と考えられます。
そこでこの度、京都の大学や観光事業者、経済界等と連携し、ムスリム観光客対策の第一歩として京都での勉強会を企画しましたのでご案内します。
詳細内容
◇勉強会「ムスリム基本知識を学ぶ」
(講師)同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科長
内藤正典(ないとう まさのり)教授
◇定 員 80名(応募多数の場合は抽選)
※第2回以降の内容・予定
【第2回】「先進事例やターゲットから学ぶ」(9月開催予定)
〇ムスリム対応をしている事業者の取組(内部の説得,プロセスなど)
〇留学生、現地旅行会社等からのヒアリング
【第3回】「各実践事例を共有する」(1月開催予定)
〇ムスリム向けに対応可能であることをアピールする
〇各参加者の実践状況共有とアドバイス
申し込み方法
電話もしくはメールにて下記宛お申込み下さい。
(公財)京都文化交流コンベンションビューロー(担当:土居)
TEL 075-212-4145 FAX 075-212-4121 E-mail r-doi@hellokcb.or.jp