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プラスチックは、私たちの暮らしにとって必要不可欠なものになっています。しかし、その使用量の増加は「プラスチックごみ問題」を顕在化させ、更に昨年は、中国がリサイクル用プラスチックごみの輸入禁止を決めたことにより、日本、米国をはじめとしたプラスチックごみ輸出国では「プラスチックリサイクル問題」が浮き彫りになりました。一方で、「海洋のマイクロプラスチック汚染」も大きな問題になっています。
このような背景から、かねてより企業、大学等で研究開発が進められていた環境調和型材料である、生分解性プラスチックやバイオプラスチックに改めて注目が集まっています。
これらは、持続可能な社会の構築を目指すSDGsに即したビジネスの開発・展開のための材料、手段の一つになる大きな可能性を持っています。
今回の研究会では、改めて注目されている環境にやさしいプラスチックの技術について、ご紹介させていただきます。
プラスチック材料にご興味のある方、SDGsビジネスの一つとして環境に優しいプラスチックの応用・展開をご検討中の方々をはじめとして、ご興味のある方々、ご関心のある方々のご参加をお待ちしております。
【日 時】令和元年8月21日(水)14:00~17:00
【場 所】龍谷大学瀬田キャンパスRECホール
(大津市瀬田大江町横谷1-5 JR琵琶湖線「瀬田」駅よりバス約8分)
【参加費】無料
<プログラム>
1.講演(14:10~14:50)
「微生物がため込むバイオプラスチックの利用」
龍谷大学 理工学部 物質化学科 教授 中沖 隆彦
2.講演(14:50~15:30)
「セルロース系植物バイオマスの環境調和型高機能プラスチック
~これまでとこれから~」
東京農業大学 生命科学部 分子生命化学科 准教授 石井 大輔 氏
<休憩 15:30~15:40>
3.講演(15:40~16:20)
「環境にやさしいプラスチック材料」
東洋紡株式会社 パッケージング開発部 清水 敏之 氏
4.名刺交換会(16:30~17:00)
主催:龍谷大学 龍谷エクステンションセンター
京都府立大学京都地地域未来創造センターでは、自治体職員や企業、NPO等を対象に、幅広い視野から地域の諸課題に対する最新トピックや政策動向を共有するために、2011年度から連続セミナーを開催しています。
今年度の共通テーマは、「SDGsでまちの未来をつくる」です。急速な広がりをみせるSDGs(持続可能な開発目標)ですが、一方で、自治体運営や企業活動、社会課題の解決に活かしていったらいいのかわからないという悩みも聞かれるようになりました。そこで、改めてSDGsの「理念」にどのようについて学び、それぞれの業務や活動に活かすための「視座」を考える連続セミナーを開催します。住民、行政、企業、大学が一緒になってまちのありたい姿を描くための、「こと」づくり、「もの」づくり、「システム」づくりについて、考えてみませんか。
第1回KIRPセミナー
◆宮本 憲一氏講演「SDGsと企業社会 -環境と開発のジレンマを解消できるかー」
【日 時】令和元年8月22日(木)14:00~16:00
【場 所】京都府立大学 稲盛記念会館 104教室
【基調講演】「SDGsと企業社会 -環境と開発のジレンマを解消できるかー」
【講 師】宮本 憲一氏(大阪市立大学名誉教授、滋賀大学元学長)
【質疑応答】聞き手:川勝健志 公共政策学部教授(環境経済学、財政学)
【対 象】自治体担当者、企業、NPO、研究者等
【申 込 み】事前申込制:先着180名、下記インターネットフォームからお申し込みください。
→https://www.kpu.ac.jp/contents_detail.php?co=new&frmId=6648
京都大学の先端研究を広く社会にアピールし、産業界との交流を通して、産学連携につなげる「インダストリアルデイ」。
12回目となる今回のテーマは「最先端化学の産業応用」です。ピッチ&ポスター形式で、本学の幅広い領域から新進気鋭の若手研究者がシーズを紹介し、企業からも課題の提供を受け、産学の双方に新たな展開を生み出すイベントです。また、京都大学福井謙一記念研究センターで本年度より開設した企業人材のための基礎化学研修プログラムも紹介します。
皆様のご参加をお待ち申し上げます。
◇日時 令和元年8月29日 13:00開場 13:30〜17:15 ※引き続き意見交換会
◇場所 キャンパスプラザ京都(JR京都駅前)2階ホール
◇定員 80名(先着順)
◇参加費 無料 ※意見交換会は2000円
◇プログラム
13:30 挨拶 学術研究支援室 副室長 関二郎
13:35 基調講演 大学院理学研究科 教授 北川宏「 ハイエントロピー効果による革新的ナノ材料の創出」
14:20 ピッチ(5分/件)研究シーズ紹介(大学11件)
① 化学研究所 助教 鈴木克明 「高効率TADF材料の開発とDNP-NMRによる非晶構造解析」
② 化学研究所 助教 中村智也 「独自の分子設計に基づいた有機機能性材料の開発」
③ 福井謙一記念研究センター 特定助教 春田直毅 「高次三重項を活用する次世代有機EL材料の理論設計」
④ 化学研究所 助教 森下弘樹 「ダイヤモンドNV中心の電気的磁気共鳴検出とその応用」
⑤ 工学研究科 准教授 下間靖彦 「光と物質との相互作用を基礎とした機能材料の開発」
⑥ 工学研究科 助教 村井俊介 「プラズモニックナノ構造の光学特性」
⑦ 化学研究所 准教授 坂本雅典 「未活用エネルギー「赤外光」を電力に変える透明デバイス」
⑧ 理学研究科 特定助教 草田康平 「結晶構造制御された金属ナノ粒子の開発とその触媒特性」
⑨ 工学研究科 准教授 寺村謙太郎 「全固体光触媒を用いたH2Oを電子源とするCO2の光還元」
⑩ 工学研究科 助教 櫻井庸明 「マイクロ波を用いた非接触電気伝導度計測法」
⑪ ウイルス・再生医科学研究所 助教 城潤一郎 「細胞機能イメージングのためのDDS技術の開発」
15:25 休憩
15:35 ピッチ(5分/件)企業からの発表(数社を予定)
16:15 ポスター展示での交流(企業+大学)
※企業からの出展:出展無料。
A0サイズのポスターパネル1枚、机(180cm幅)1ケ電源(容量は相談)をご用意します。
技術紹介、デモ・サンプル・カタログ展示などにご利用ください。
17:15 意見交換会(18:45まで)
◇主催:京都大学学術研究支援室、京都大学福井謙一記念研究センター、京大オリジナル株式会社、京都市
◇共催:京都大学産官学連携本部、(公財)京都高度技術研究所、(独)中小企業基盤整備機構近畿本部京大桂ベンチャープラザ
◇後援:(一社)京都知恵産業創造の森、(公財)京都産業21、関西ティー・エル・オー株式会社
【問い合わせ】
京都大学学術研究支援室 加賀田、笠原、伊藤
sanren@kura.kyoto-u.ac.jp 075-383-2834
「京大桂ベンチャープラザ」は”大学発技術シーズの事業化”や”新事業の創出”を目指す研究開発型企業を応援する公的施設です。
この度、新たに入居者を募集します。
見学・相談ご希望の方は下記お問い合わせ先まで御連絡ください。
◆施設の詳細は下記URLをご覧ください
http://www.smrj.go.jp/incubation/kkvp/
【受付期間】令和2年1月14日(火)~令和2年1月23日(木)
【施設住所】
北館:京都市西京区御領大原1-36
南館:京都市西京区御陵大原1-39
(桂駅よりバスで10分)*京都大学桂キャンパス隣接地
【募集区画】
北館 72平方メートル:1室
南館 69平方メートル:2室
※その他、随時受付中の区画もあり
【申込方法】 上記URLより申込書類等をダウンロードして頂き、その他必要書
類をご用意の上持参又は郵送してください。
【問合せ先】 中小機構 近畿本部 京大桂ベンチャープラザ
TEL 075-382-1062
※新型肺炎の影響により、延期することになりました。開催日の詳細については、決まり次第当ページにてお知らせします。(2020年2月5日)
京都大学と国立台湾大学共催で、第5回デジタルヘルスシンポジウムを台湾で開催します。
「デジタルヘルスシンポジウム」は、デジタルヘルスを取り巻く新しい動きを共有することを目的として毎年開催しています。
本年は「AI & Smart Medicine for Digital Health」というテーマで開催します。
皆様のご参加をお待ちしています。
第5回デジタルヘルスシンポジウム「AI & Smart Medicine for Digital Health」
開催日:令和2年2月18日(火)
時間: 9:15~17:05
開催地:国立台湾大学 SUNGREAT International Convention HallBldg I, College of Management, NTU
詳細:京都大学のホームページをご覧ください。
参加費:無料
申し込み:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdRMwzqkvyTla6TwTHW86AIy-rfWdLWrQr3Ab2NZC94lEQAMw/viewform
使用言語:英語(日本語への同時通訳はありません)
問い合わせ:京都大学 産官学連携本部 TEL:075-753-9158
主催者:京都大学・国立台湾大学
【開催概要】
立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO)では、2008年の設立以降、持続可能な社会形成のために解決すべき課題に焦点を絞り、教育・研究を通じて社会貢献していくための組織的な機構として活動してきました。
2016年度から始動した「第3期拠点形成型R-GIROプログラム」では少子高齢化で解決しなければならない研究課題に向けてアプローチを進めています。
今回のシンポジウムでは「第3期拠点形成型R-GIROプログラム」のプロジェクトである「次世代人工知能と記号学の国際融合研究拠点」の最新の研究成果をご報告いたします。
また、拠点内の5グループから研究者と学生の総勢約50名によるポスターセッションや、World Robot Challenge 2018 Service Category でNEDO理事長賞、計測自動制御学会賞を受賞したサービスロボットのデモンストレーションも行います。
皆さまのお越しをお待ちしております。
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【日 時】令和2年2月19日(水)10:00~18:30(懇親会 17:30~18:30)
【会 場】立命館大阪いばらきフューチャープラザ
(大阪府茨木市岩倉町2-150 立命館大学 大阪いばらきキャンパスB棟1F)
【アクセス】JR茨木駅より徒歩5分
http://www.ritsumei.ac.jp/futureplaza/access/
【主 催】立命館グローバルイノベーション研究機構
【プログラム内容】
― 各研究グループ中間報告
― ポスタープレビュー
― ポスターセッション
※詳細は下記URLチラシをご覧ください.
http://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=447874
【参 加 費】無料(懇親会1000円)
【定 員】120名
【お申込方法】下記URLの参加申込みフォームよりお申込ください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/d0174967648532
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■お問い合わせ先
立命館大学 研究部 BKCリサーチオフィス
担当 一上(いちかみ)
〒525-8577 滋賀県草津市野路東1-1-1
Tel:077-561-2802(平日9:00~17:30)
E-mail: sao-i-a@st.ritsumei.ac.jp
(公財)京都産業21では、令和2年度の『京都中小企業技術大賞』候補募集を行っています。
技術開発に成果を挙げ、京都産業に貢献した中小企業の功績を讃えるもので、独創性のある優秀な技術又は製品を開発された企業のご応募をお待ちしております。
◆ 募集期間
令和2年3月2日(月)~4月30日(木)
◆ 応募資格
①京都府内に本社を置く中小企業であること
②対象となる「技術又は製品」に売上実績があること
詳しくは下記財団ホームページにてご確認ください。
https://www.ki21.jp/technology/r02/boshu/
■本件に関するお問合せ先■
(公財)京都産業21 新産業推進部 新産業推進グループ
TEL:075-315-8677 FAX:075-314-4720 E-mail kensho@ki21.jp
この度京都大学とジェトロは大学発ベンチャー支援、国際産学連携の推進、グローバル人材の育成・定着を目的に包括連携協定締結記念シンポジウムを開く運びとなりました。
出資制度を含めた、京都のスタートアップエコシステムの在り方について議論できればと存じます。またシンポジウム後は名刺交換会としてお飲み物もご用意しております。
ご多用中誠に恐縮ではございますが、ぜひともご来臨賜れれば幸いでございます。
日時 令和2年3月11日(水)13:00~15:00(受付 12:30~13:00)
場所 京都大学医学部創立百周年記念施設 芝蘭会館 稲盛ホール
〒606-8315 京都市左京区吉田近衛町 京都大学医学部構内
申し込み 下記URLより2月25日(火)までにお申し込みお願い致します。
参加費 無料
主催 京都大学産官学連携本部
京都大学・ジェトロ 包括連携協定締結記念シンポジウム プログラム(暫定版)
13:00連携協定締結式
司会:ジェトロ 京都貿易情報センター 所長 牧野 直史
・概要説明
・調印式・写真撮影
・締結機関挨拶:京都大学 総長 山極 壽一
ジェトロ 理事長 佐々木 伸彦
13:20包括連携協定記念シンポジウム
司会:ジェトロ 京都貿易情報センター 所長 牧野 直史
・来賓挨拶:京都府 代表者挨拶
京都市 代表者挨拶
京都商工会議所 会頭 立石 義雄(ジェトロ京都会長)
・講演①:京都大学 副学長 兼 国際戦略本部 本部長 河野 泰之
・講演②:ジェトロ 理事 曽根 一朗(イノベーション担当)
・パネルディスカッション
モデレーター:ものづくりベンチャーズ 代表取締役/共同創業者 牧野 成将
討論者:・ジェトロ 理事 曽根 一朗
・京都大学イノベーションキャピタル株式会社
事業企画部長 兼 投資担当部長 河野 修己
・株式会社HACARUS 代表取締役CEO 藤原 健真
・株式会社バイオーム 代表取締役 藤木 庄五郎
・Plug and Play Japan株式会社 京都事務所代表 高元 丈治
・株式会社フェニクシー 代表取締役&ファウンダー 橋寺 由紀子
・Q&A
・閉会挨拶:京都大学 理事 兼 産官学連携本部 本部長 阿曽沼 慎司
15:00終了
15:00~15:30名刺交換会
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/social/events_news/department/sankangaku/events/2019/200206_1100.html
地方創生の先駆的なモデルとして相応しい事例や、京都が目指す「世界交流首都・京都」の実現に寄与する活動、革新的なサービスや商品の開発など、自薦・他薦問わず。さまざまな取り組みを募集中ですので、皆様方のご応募、ご推薦をお待ちしております。
■募集期間:3月13日(金)~4月30日(木)当日必着
■主 催:京都創造者大賞顕彰委員会
京都市及び(公財)京都高度技術研究所では、京都市内の大学研究者及び中小企業者を対象として、新たな医療機器や医薬品等の革新的な医療技術に関する研究開発に助成する「京都発革新的医療技術研究開発助成事業」を下記のとおり実施します。
■応募資格:
京都市内で研究している大学研究者及び市内に主たる研究開発拠点を有する中小企業者中小企業者
■対象事業:
新たな医療機器・医用材料、医薬品・診断薬、健康・介護・リハビリ機器等の開発につながる革新的な医療技術に関する研究
■助成金額:
大学研究者:直接経費の上限100万円 ただし、間接経費を含む場合は、合計額の上限130万円
中小企業者:上限100万円
■募集期間:
令和2年4月1日(水)~4月22日(水)17:00(必着)
■助成期間:
採択決定日~令和3年2月末日まで(単年度)
■交付決定:
令和2年6月中旬予定(18件程度)
■詳細・応募書類:以下のURLをご参照ください。
https://www.astem.or.jp/lifeinov/grant_project/project01-2020
※本年度は募集説明会を開催いたしません。御質問については、以下までお問合せください。
■お問合せ先:
(公財)京都高度技術研究所 地域産業活性化本部
京都市ライフイノベーション創出支援センター
TEL: 075-950-0880 E-mail: ikouyaku@astem.or.jp