「下水から新型コロナウイルスがわかる」
   ~産学連携による持続可能な社会に向けて~

日時:
2021年7月21日 @ 14:00 – 15:30
2021-07-21T14:00:00+09:00
2021-07-21T15:30:00+09:00
お問い合わせ:
(一社)京都知恵産業創造の森 産学連携推進部
075-353-2302

京都知恵産業創造の森では、京都リサーチパーク㈱が実施する「KRPフェス2021」において、「下水から新型コロナウイルスがわかる」~産学連携による持続可能な社会に向けて~と題したオンライン講演会を開催いたします。
新型コロナウイルス感染症のまん延が続く中、都市の下水を調べることでクラスターの発生防止や変異ウイルスの監視に役立つと期待される下水疫学を活用した産学連携の新たな取り組みをご紹介します。
オール京都の英知を大学・企業それぞれの立場から最新の情報も交え発信いただきます。持続可能な社会に向け、新たな産業創造の一助としていただければと思います。
皆さまのご参加をお待ちしております。

■日時:2021年7月21日(水)14:00~15:30
※見逃し配信はありませんのであらかじめご了承ください。

■開催方法:オンライン配信
オンライン会議システムZoomウェビナーを使用します。

■内容
14:00~14:05  開会ご挨拶

14:05~14:30 【講演】
「新型コロナウイルス感染症モニタリングへの下水疫学調査の展開」
京都大学 名誉教授 田中 宏明 氏

14:30~14:55 【講演】
「下水処理場での新型コロナウイルス調査:成果と課題」
京都大学工学研究科附属流域圏総合環境質研究センター 特定助教 井原 賢 氏

14:55~15:20 【講演】
「個別施設への下水疫学の適用で感染者を早期発見」
-産学連携で生まれた「京都モデル」

㈱島津テクノリサーチ 環境事業部 副事業部長 兼 分析研究センター長 八十島 誠 氏

15:20~15:30 質疑

■定員:先着300名(要申込み)
※定員になりましたので、受付を終了しました

■参加費:無料

■対象:企業、大学、研究者、支援機関関係者、行政関係者、その他上記テーマに関心のある方々

■お申込み方法
下記の参加申込フォームからお申し込み下さい。

お申し込みを終了しました

※講師への質問は当日も受付ますが、事前に申し込みフォームでも募集しております。

■主催:(一社)京都知恵産業創造の森
■後援:京都大学産官学連携本部、㈱島津製作所、京都リサーチパーク㈱

■講師紹介
田中宏明(たなか ひろあき) 京都大学名誉教授
1956年生まれ。京都大学博士(工学)、1980年京都大学工学研究科 衛生工学専攻修士課程修了後、建設省 採用、1994年建設省土木研究所水質研究室長、2003年京都大学工学研究科教授、2015年同附属流域圏総合環境質研究センター長、2021年京都大学名誉教授、研究分野は環境工学。
主な委員歴:2021年から国土交通省下水道における新型コロナウイルスに関する調査検討委員会委員長。

井原 賢(いはら まさる) 京都大学工学研究科附属流域圏総合環境質研究センター特定助教
1976年生まれ。1999年京都大学衛生工学部卒業、2001年同専攻修士課程修了、2006年総合研究大学院大学博士(理学)、2010年度京都大学大学院工学研究科CREST研究員、2016年京都大学工学研究科附属流域圏総合環境質研究センター特定助教、現在に至る。研究分野は環境毒性学、環境微生物学。


八十島 誠氏(やそじま まこと)㈱島津テクノリサーチ 環境事業部 副事業部長 兼 分析研究センター長
1971年生まれ。2007年 京都大学博士(工学)、1996年東和科学㈱入社、2001年独立行政法人土木研究所、2007年㈱島津テクノリサーチ入社、2009年京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻特定准教授、2011年㈱島津テクノリサーチ復職、2018年同社環境事業部副事業部長兼分析研究センター長、現在に至る。

■お問合せ:
(一社)京都知恵産業創造の森
産学公連携推進部 担当:絹川
TEL:075-353-2302
E-Mail:renkei@chiemori.jp