京都植物バイテク談話会主催・第2回バイテク技術セミナー
「バイテク研究に役立つツールを開発する企業との交流」

植物のゲノム解析、形態観察、栽培実験などを進めるに当たり、研究用の機器・器具が必要になります。しかし、市販されていている機器・器具は自分が欲しいものと少し違っていたりします。もし、研究者のかゆいところに手が届く機器・器具があれば、実験がもっと効率的に進むでしょう。本技術セミナーは、研究者の要望を企業に伝えたり、企業側が自社製品や技術を研究者へ宣伝したりする交流の場を目指しています。

まずは気軽に参加して頂き、企業との交流を図って頂ければと思います。多くの方のご参加をお待ちしています。

 

◆日 時  9月23日(水) 13:00~17:45

◆開催法  オンラインセミナー Zoom Pro

リンクは、お申込後、メールでお知らせします。

◆申込先  Google Form https://forms.gle/3rZeKASB37wPCjEx8
必要事項を記載の上、9月23日(水)9:00までにお申し込みください。
※ 作業の関係上、早めにお申込をお願いします。

◆参加方法 当日は、12:30から入室できますのでお申込み後、ご案内するZoom Proのリンクにアクセスしてください。
:問合先 株式会社ITAGE 長谷川 幸子 yukiko.hasegawa@itage.co.jp

◆詳 細  https://www2.kpu.ac.jp/assoc/kpba/

◆対 象  研究者・学生、企業(農工系一般の方を含む)、など

◆参加費  無料

◆主 催  京都植物バイテク談話会

◆入会問合先
京都府立大学 生命環境科学研究科 遺伝子工学研究室内
増村威宏 masumura@kpu.ac.jp/TEL&FAX 075-703-5675

◆概要

12:30-13:00   Zoom Pro 入室

13:00-13:05   はじめに  増村威宏(京都府立大学)

13:05-13:35  「取り組み始めた研究と突破したい壁」/西島隆明(京都府立大学・野菜花卉園芸学)

13:35-13:55  質疑

13:55-14:15  「作物の生育状況を見える化する「生育ナビ」と活用可能な要素技術/株式会社ITAG

14:17-14:27  「新型ハウスについて、データに基づいた開発背景の紹介」/イノチオアグリ株式会社

14:29-14:49  「ビニールハウス内 環境制御システムe-minori」/株式会社DPT

14:51-15:01  「植物育成用LED照明」/株式会社アクアス

15:03-15:13  「稲作作業管理システム「RICELOG」」/株式会社エス・ジー

15:13- 15:23  休憩

15:23-15:53  「異種交雑を用いた新しい果樹育種」/森本拓也(京都府立大学・果樹園芸学)

15:53-16:13  質疑

16:13-16:23  「薬草植物栽培への取り組み」/株式会社フローラ

16:25-16:35  「環境モニタリング装置「アグリログ」」/株式会社IT工房Z

16:37-16:47  「農業ハウスの省エネを実現するABIL(アビル)ヒーター」/泉州電業株式会社

16:49-17:09  「農家の視点で見た、経験がなくてもデータと数字で管理する農業」/株式会社細野ファーム

17:10-17:40   総合討議

17:40-17:45   閉会挨拶  増村威宏 (京都府立大学)

 

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今回は、コロナウイルスの影響により、オンラインでの開催を試みました。

いつものようなセミナー終了後の参加者に交流を深めて頂く「情報交換会」や、リアルな施設見学を実施することは出来ませんが、たゆまぬ技術革新を図ると共に,情報科学との融合も重要課題。今後も継続して情報交換の場を持ちたいと思います。