龍谷大学龍谷エクステンションセンター(REC)では、市民の方が「学究的に学ぶ」広場として、幅広い世代の知的好奇心に応える多彩な公開講座「龍谷アカデミックプラザ」を開講しています。
10学部、1短期大学部を擁する総合大学である本学が、仏教、歴史、文学、経済、自然・環境などの分野で「龍谷大学だからこそ」の講座を提供しています。
講座は主に本学のキャンパス内での対面形式に加え、多くの講座はオンライン形式でもご受講いただけます。
今般、環境政策や脱炭素社会に関する講座を開講する運びとなりました。
本講座では、本学政策学部教員が講師を務めます。
持続可能な社会づくりに取り組む皆様にも有益な内容をお届けできるかと思いますので、自己研鑽や企業等の研修の位置付けとしてご活用いただくなど、興味がある方はぜひご参加ください。
◆脱炭素社会のつくり方-国内外の事例から学ぶ-◆
👇詳細・お申込みについてはこちら
https://peatix.com/event/4252054/view
【講座概要】
脱炭素社会をどう実現していくかが問われています。先駆的に再生可能エネルギーを導入している欧州諸国では、さまざまな仕掛けを用意して、地域社会の脱炭素化を進めています。専門的な立場から脱炭素化の取り組みを支える中間支援組織、無作為抽出で選ばれた市民が気候変動問題を議論する気候市民会議、エネルギーや気候保全の専門性を担保するための継続教育や認証制度など、いずれも日本には十分根付いていないものです。
本講座では、この間筆者たちが行ってきた国内外の調査をベースとして、脱炭素社会の実現に向けたさまざまな地域の実践や、その背景にある仕組みを紹介していきます。さらに、再生可能エネルギーの導入を通じた脱炭素地域づくりや地域社会の変革について、皆さんと考えていければと思います。
【講座進行】
第1回:2025年2月5日(水)13:30~15:00
第2回:2025年2月12日(水)13:30~15:00
【講師紹介】
①的場 信敬(まとば のぶたか)
龍谷大学政策学部教授、地域協働総合センター長
NPO法人グラウンドワーク福岡主任研究員等を経て2018年より現職。
専門は地域ガバナンス論、持続可能性論。ステイクホルダーのパートナーシップによる持続可能な地域社会の実現について、政策・システムの視点から研究。
②石倉 研(いしくら けん)
龍谷大学政策学部准教授
一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。2019年より現職。
専門は、環境経済学、地域経済学。地域と環境という観点から、地域資源の活用や保全に関する政策研究に取り組む。
【会場】
龍谷大学深草キャンパス(京都市伏見区深草塚本町67)
※詳細については申込者にメールにてお知らせいたします。
※オンライン受講も受け付けております。
【問い合わせ先】
龍谷大学龍谷エクステンションセンター
Tel:075-645-7892
E-mail:rec-l@ad.ryukoku.ac.jp