花山天文台講演会 「望遠鏡製造の精密技術を多方面に応用展開できるセミナー」

京大岡山3.8m望遠鏡建設の際に開発した新技術の産業への応用を図るため、下記のとおり講演会を開催します。
本講演会については、産学連携に向けたフリーディスカッションの場にしたいと考えていますので、
産業界の皆様におかれましては、是非ご参加くださいますようお願い申し上げます。

■日時 平成28年4月25日(月)午後3時~4時30分

■場所 京都大学花山天文台本館講義室 (075-581-1235)
google map  アクセス方法

■司会 柴田一成 (京都大学理学研究科 附属天文台 台長)

■講演1 栗田光樹夫 (京都大学理学研究科 宇宙物理学教室 准教授)
「世界に肩を並べた京大岡山3.8m望遠鏡技術の全容」

■講演2 荻野司 (京都大学宇宙総合学研究ユニット 特任教授)
「3.8m望遠鏡製作技術からモノづくりラボへ!その可能性を探る」

■概要
岡山県に設置する予定の直径3.8m(東洋一)望遠鏡製作技術を紹介するとともに、本技術の産業への応用について議論を行います。また、本技術による産学連携事業化構想について紹介し、京都を中心とした新たな事業創造について議論する予定です。
特に、京大発の研削・研磨技術、光計測を中心とした計測技術、ユニークな軽量架台、分割鏡のアクティブ制御技術の他分野への応用と産業化について、その可能性を探る場にしたいと考えております。
講演会終了後、花山天文台の見学会(天気が良ければ天体観望会)も予定しています。

■申し込み先(先着順)
京都大学理学研究科宇宙物理学教室 准教授 野上大作
電子メールアドレス nogami@kwasan.kyoto-u.ac.jp
(定員になり次第締切ります)

■主催
京都大学理学研究科 附属天文台

■共催
京都大学理学研究科 宇宙物理学教室
京都大学宇宙総合学研究ユニット