高度成長期と比較して平均寿命が20年近く延び、少子化とも相まって現在の年金制度は維持困難になりつつあり、これまで以上に長期間にわたって働き続けることが求められています。また、現代では大企業も数年先すら安泰とは言えません。
そうした中で、労働者が40歳前後で知識やスキルの補充に努め、雇用されるための能力を高めることは、社内失業の防止など企業の活性化にもつながります。今回のセミナーでは、中卒を経て大検から通信教育の大学に進み、後に東京大学大学院教授というユニークなキャリアを築き上げた柳川教授に、ご自身の経験も踏まえてお話をいただきます。
日 時■平成27年9月11日(金)18:00~19:30
場 所■京都商工会議所 講堂 (3F)
定 員■300名(定員になり次第、締切りますのでお早めにお申し込み下さい)
参加費■京都商工会議所会員:1,000円、一般:3,000円(当日拝受いたします)
講 師■柳川 範之 氏 (東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授)
(講師プロフィール)
1988年慶應義塾大学経済学部通信教育課程卒業。1993年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。慶應義塾大学経済学部専任講師を経て、1996年東京大学大学院経済学研究科助教授、同准教授を経て、2011年より現職。総合研究開発機構(NIRA)理事。経済財政諮問会議専門委員。内閣府、国土交通省、経済産業省、文部科学省等で審議会・研究会の委員を務める。主な著作物:『法と企業行動の経済分析』日本経済新聞社、『契約と組織の経済学』東洋経済新報社、『会社法の経済学』東京大学出版会(三輪芳朗・神田秀樹と共編著)、『日本成長戦略 40歳定年制』さくら舎、『40歳からの会社に頼らない働き方』筑摩書房、『東大教授が教える独学勉強法』草思社等。
詳細・申込:以下のURLからお申込みください。
http://www.kyo.or.jp/kyoto/ac/event_099034.html