龍谷大学龍谷エクステンションセンター(REC)では、市民の方が「学究的に学ぶ」広場として、幅広い世代の知的好奇心に応える多彩な公開講座「龍谷アカデミックプラザ」を開講しています。
10学部、1短期大学部を擁する総合大学である本学が、仏教、歴史、文学、経済、自然・環境などの分野で「龍谷大学だからこそ」の講座を提供しています。
講座は主に本学のキャンパス内での対面形式に加え、多くの講座はオンライン形式でもご受講いただけます。
今般、環境政策や脱炭素社会に関する講座を開講する運びとなりました。
本講座では、環境省のプロフェッショナルが講師を務めます。
持続可能な社会づくりに取り組む皆様にも有益な内容をお届けできるかと思いますので、自己研鑽や企業等の研修の位置付けとしてご活用いただくなど、興味がある方はぜひご参加ください。
◆近年の環境政策の展開について-カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー、ネイチャーポジティブの三本柱-◆
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https://peatix.com/event/4241979/view
【講座概要】
「環境」という言葉を聞く機会が多くなってきましたが、そもそも環境政策はどこから来て、どこに向かうのでしょうか?直近の政策の三本柱(カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー、ネイチャーポジティブ)の言葉が意味する中身を皆さんと一緒に考察したいと思います。
また、「地球温暖化陰謀論」など、そもそもの前提に疑問を持たれたことはありませんか?当方も福井県水月湖年縞博物館の設立に深く携わる中で、古気候の分野にも大変関心を有しております。実際の科学的知見はどうなっているのか、環境問題のうち、欧米が産業政策と絡めて仕掛けてきているのはどの分野なのか、そういった話も時間が許す限り触れたいと思います。
【講座進行】
第1回:2025年2月18日(火)16:00~17:30
第2回:2025年3月4日(火)16:00~17:30
第3回:2025年3月11日(火)16:00~17:30
【講師紹介】
黒部 一隆(くろべ かずたか)
環境省大臣官房統括官グループ 環境教育推進室室長 (併)環境計画室室長
2003年環境省入省、生物多様性基本法の制定や日本各地の自治体において「カーボンニュートラル」を宣言するカーボンニュートラル宣言を小泉進次郎元環境大臣とともに推進。福井県庁出向時に水月湖年縞博物館の設立に関わる。
【会場】
オンラインのみ
※詳細については申込者にメールにてお知らせいたします。
【問い合わせ先】
龍谷大学龍谷エクステンションセンター
Tel:075-645-7892
E-mail:rec-l@ad.ryukoku.ac.jp