コロナ禍から回復に向けた取り組みが少しずつ進みつつある中で急速に進展する人口減少により、日本社会の基盤が徐々に蝕まれはじめ、大きな構造変化がもたらされようとしています。また、団塊の世代が75歳以上となる2025年の高齢化率は30%に達すると予測されています。今後、政府、企業、地域社会、各家庭や個人において、カーボンニュートラル対応や地方と都市のあり方、テクノロジーをどう社会に取り込むかなどとも向き合って取り組むことが求められています。
そのような難しい局面であっても、ヘルスケア領域においては、IT、AI、ものづくりなどの最新テクノロジーを駆使したベンチャー企業に大きな期待が集まっています。
本セミナーでは、京都大学のアカデミズムをベースに、事業会社、社会政策コンサルタント、ベンチャー企業、投資家たちがオンラインにて議論し、メッセージを発信していきます。日本が高齢化先進国となり、世界をリードしていくためのヒントを得る貴重な機会ですので、是非ご参加ください。
※本セミナーは、京都大学 経営管理大学院/プライベート・エクイティ(ポラリス・キャピタル・グループ株式会社)寄附講座、経済学研究科/プライベート・エクイティ(ポラリス・キャピタル・グループ)寄附講義の一環として開催されます。
リンク・詳細:https://www.kyodai-original.co.jp/?p=16230
日時:2022年10月12日(水)14:00~16:50(申込締切:10月10日(月)17時)
方式:オンライン開催(Zoom)
費用:無料
共催:京都大学経営管理大学院、京都大学大学院経済学研究科、ポラリス・キャピタル・グループ株式会社、京大オリジナル株式会社
問い合わせ先:京大オリジナル株式会社 プロジェクトマネジメント部
E-mail:kensyu@kyodai-original.co.jp
14:00-14:20 | 開会挨拶 京都大学大学院経済学研究科 科長/教授 依田高典 京都大学経営管理大学院 院長/教授 澤邉紀生 ポラリス・キャピタル・グループ株式会社 代表取締役社長 木村雄治 |
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14:20-14:40 | キーノートスピーチ① 「人生100年時代を健康に生きる ー 社会政策から見たヘルスケア産業の可能性 ー」 社会政策課題研究所 所長 江崎禎英 氏 |
14:40-15:00 | キーノートスピーチ② 「デジタル×ヘルスケアによる社会課題アプローチ」 総合メディカル株式会社 専務取締役 酒井秀晃 氏 |
15:00-15:20 | キーノートスピーチ③ 「超高齢社会におけるウェルビーイング促進:「非医療的」アプローチの重要性」 京都大学大学院総合生存学館 教授 積山薫 |
15:20-15:30 | 休憩 |
15:30-16:45 | クロストーク 「大学発ベンチャーから考える社会課題型アプローチ」 みやこキャピタル株式会社 代表取締役 パートナー 京都大学経営管理大学院 研究員 岡橋寛明 氏 株式会社Integral Geometry Science Chief Strategic Officer 神戸大学 数理データサイエンスセンター 教授 木村建次郎 氏 早稲田大学ベンチャーズ株式会社 パートナー 丹羽大介 氏 社会政策課題研究所 所長 江崎禎英 氏 総合メディカル株式会社 専務取締役 酒井秀晃 氏 京都大学大学院総合生存学館 教授 積山薫 京都大学経営管理大学院 特別教授 幸田博人(モデレーター) |
16:45-16:50 | 閉会挨拶 京都大学経営管理大学院 特別教授 幸田博人 |