大学概要 | ||
所在地 | (〒620-0886)京都府福知山市字堀3370 | |
URL | https://www.fukuchiyama.ac.jp/ | |
概 要 | 福知山公立大学は、2016年4月1日に開学した北近畿地域に本拠を置く唯一の四年制大学であり、「市民の大学、地域のための大学、世界とともに歩む大学」を基本理念としています。 この基本理念のもと、福知山公立大学は、総合的な知識と専門的な学術を深く教授研究するとともに、地域協働型教育研究を積極的に展開することにより、地域に根ざし、世界を視野に活躍できる高度な知識及び技能を有する人材を育成し、北近畿地域をはじめとする地域における持続可能な社会の形成に寄与することを目的としています。 ■目指すべき大学像 (1)地域社会を支え、地域社会に支えられる大学 (2)持続可能な社会の創出に貢献する知の拠点大学 (3)地域と世界をつなぐ、グローカリズム研究実践の拠点大学 | |
連携窓口 | ||
名 称 | 北近畿地域連携機構 【Kita-re】 | |
所在地 | (〒620-0886) | |
電 話 | (0773 ) 24-7151 | |
FAX | (0773 ) 24-7152 | |
URL | ||
■北近畿地域連携機構 kita-re@fukuchiyama.ac.jp | ||
主な業務 | (1)地域連携にかかる窓口・紹介・コンサルテーション (2)地域連携事業の企画・立案 (3)市民学習に関する企画・立案 (4)地域連携にかかるシンクタンク業務 | |
連携の取組み・特徴 | ||
大学と地域をつなぐ拠点として、福知山公立大学では2020年度より、北近畿地域連携センター、市民学習・キャリア支援センター、まちかどキャンパス「吹風舎(ふくちしゃ)」を統合し、「北近畿地域連携機構(愛称:Kita-re)」を設置しました。本機構では、教育・研究・社会連携の3つの柱を軸に、地域との共創による持続可能なまちづくりを推進しています。 第一に、地域連携に関わる各種相談の窓口として「リエゾンオフィス」を設置し、地域からの声を受け止め、共同研究や受託事業、講師派遣などへつなげる体制を整えています。毎年60件以上の相談が寄せられ、その多くが具体的な連携事業へと発展しています。 第二に、市民向けの講演会や公開講座、小中学生向けのプログラミング教室、シニア世代を対象とした情報講座「シニアワークカレッジ」など、生涯学習の機会を広く地域に開き、「市民の大学」としての役割を果たしています。特にまちかどキャンパス「吹風舎」では、ギャラリー、ライブラリー、カフェなどを通じて、学生と地域住民が出会い学び合う場づくりが進められています。 第三に、学内の教職員がテーマに応じてユニットを組成し、地域とともに活動を行う「ユニット制度」や、Slackを活用したオンライン交流プラットフォーム「北近畿コラボスペース」を運用し、産学官民が協働する新たな地域連携モデルの創出に取り組んでいます。 これらの活動を通じて、情報学部の専門性も活かしながら、文理の枠を超えた「地域のための大学」としての機能を一層強化しています。Kita-re では、地域の皆さまと学生が自然に交わり、アイデアが生まれる「カフェスペース(無料)」、会議やオフィス利用ができる「コワーキングスペース(有料)」、ワークショップや企画展などに活用できる「Co-Lab.スペース(有料)」を設けており、多くの方に親しまれています。 | ||
主な連携事例 | ||
連携先 | 連携概要 | |
京都府立福知山高等学校 | 研究及び探究活動、各種教育活動等の分野で相互に協力し、学校教育の振興及び人材育成並びに地域社会の発展に寄与すること(2024年10月22日に包括連携協定を締結) | |
舞鶴工業高等専門学校 | 互いの資源や機能等の活用による幅広い分野における協力関係の構築及び地域社会の維持・発展(2021年6月30日に包括連携協定を締結) | |
福知山市、丹波市、朝来市 | 2019年度、福知山市・朝来市・丹波市とともに、地域外の者が関係人口として、地域と継続的なつながりを持つ機会・きっかけの提供に取り組む地方公共団体を支援する「総務省関係人口創出・拡大事業」のモデル事業に取り組んでいます。 (丹波市、朝来市とは2019年1月10日に包括連携協定を締結) | |
舞鶴市 | 開学記念連続講演会(2016年)、北近畿地域連携シンポジウム(2018年) など (2019年1月10日に包括連携協定を締結) | |
綾部市 | 開学記念連続講演会(2016年)、北近畿地域連携シンポジウム(2018年) など (2019年1月10日に包括連携協定を締結) | |
宮津市 | 開学記念連続講演会(2016年)、まちかどキャンパス事業(宮津わかもの会議) など (2019年1月10日に包括連携協定を締結) | |
京丹後市 | 開学記念連続講演会(2016年)、北近畿地域連携シンポジウム(2018年) など (2019年1月10日に包括連携協定を締結) | |
伊根町 | 開学記念連続講演会(2016年) など (2019年1月10日に包括連携協定を締結) | |
与謝野町 | 開学記念連続講演会(2016年) など (2019年1月10日に包括連携協定を締結) | |
京都北都信用金庫 | 2018年に経済波及効果に関する共同研修(5回)を開催し、また2019年には本学教員、学生及び京都北都信用金庫職員で京都北都産業連関分析研究会を設立しました。 (2017年3月31日に包括連携協定を締結) | |
西日本旅客鉄道株式会社福知山支社 | 地域の魅力発見を目的として丹波竹田駅を舞台とした紹介冊子(AtoZ)の制作に取り組んでいます。 (2017年12月1日に包括連携協定を締結) | |
参考資料 | ||
■包括連携協定締結団体 https://www.fukuchiyama.ac.jp/about/agreement/ | ||
主な連携分野 | ||
1)地域連携に係る戦略の立案及び推進 2)産学官連携、生涯を通した学びの場の提供 3)包括連携協定締結団体との連携の推進 | ||
研究者情報 | ||
https://www.fukuchiyama.ac.jp/faculty/prof/prof-list/ | ||
シーズ(研究成果・報告)情報 | ||
■北近畿地域連携機構年次報告書 https://www.fukuchiyama.ac.jp/kitare/report/2025-04-02-5463/ | ||
知財(特許)情報 | ||
連携事例 | ||
https://www.fukuchiyama.ac.jp/kitare/report/ | ||
各種様式 | ||
関連機関・団体 | ||
名称 | 内容 | |
北近畿コラボスペース | 概 要 | デジタル技術を有効活用して北近畿地域全体に多種多様なセクターのステークホルダーが効果的に連携するためのSlack上のコミュニケーション基盤「北近畿コラボスペース」を立ち上げました。また、オンライン上のつながりのみならず、北近畿地域各地を回り、オフラインでつながりを深める交流会を年2回開催しています。 |
URL | https://www.fukuchiyama.ac.jp/kitare/collabo/ | |
その他 | ||
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