大学概要 | ||
所在地 | 【吉田キャンパス】 | |
(〒606-8501) 京都市左京区吉田本町 | ||
【宇治キャンパス】 | ||
(〒611-0011) 宇治市五ヶ庄 | ||
【桂キャンパス】 | ||
(〒615-8520) 京都市西京区京都大学桂 | ||
URL | http://www.kyoto-u.ac.jp/ | |
概 要 | 京都大学は18研究科、10学部、12研究所、8教育研究施設等から構成され、医薬・理工系教員約2千名、人文社会系教員約千名を擁す総合大学です。 創立以来、「自由の学風」のもと、対話を根幹とした自主独立と創造の精神を涵養し、多元的な課題の解決に挑戦して、地球社会の調和ある共存に貢献すべく、質の高い高等教育と先端的・独創的な研究を推進し、世界最高水準の研究拠点としての機能を高め、卓越した知の創造を図るとともに、産官学連携を通してイノベーションの創出と社会貢献を積極的に推進しています。 また、学問を志す人々を広く国内外から受入れ、国際社会で活躍できる能力を養うとともに、柔軟、かつ迅速な一貫性のある運営のもとに産官学共同研究、技術移転、起業支援等を積極的に推進し、京都大学の知的財産の社会還元を図るとともに、これら活動を通じて本学の教育・研究活動基盤の向上を目指した真の知的創造サイクルの形成・活性化を図っています。 京都大学には「吉田」「宇治」「桂」の3つのキャンパスがあり、これらの3キャンパスの有機的な連携を図ると共に、都心キャンパス設定の方策を探り、京都という地域との結び付きを深めてその特性を活かす方策を推進しています。 1.吉田キャンパス 創立以来、京都大学の中枢部が置かれているキャンパスです。7つの構内に分かれており、本部構内には大学の象徴ともいえる時計台記念館をはじめ、創立期の煉瓦造りの建造物から最先端ラボラトリーまであらゆる施設が混在しています。歴史と伝統を継承しつつ最先端の教育研究が展開されています。 2.宇治キャンパス(http://www.uji.kyoto-u.ac.jp/) 1949年に旧陸軍の敷地を譲り受けて発足したキャンパスです。現在は主に自然科学・エネルギー系の研究所が置かれています。最新鋭のラボが集まるテクノロジー開発の最先端地域です。 3.桂キャンパス 2003年10月にオープンした京都大学3番目のキャンパスです。4つのクラスターから構成され、テクノロジーとサイエンスが融合する新しい研究教育の場「テクノサイエンスヒル」の形成を目指しています。 京都大学では、成長戦略本部や関連事業子会社が中心となって、組織対組織の連携強化による共同研究や国家プロジェクトの獲得、さらに研究成果に基づく知的財産や事業化の戦略を企画し、それらを事業子会社によって事業化を進めることで収益を上げ、大学への還元を図っていく「京大モデル」の確立を目指しています。 | |
連携窓口 | ||
名 称 | 成長戦略本部 | |
所在地 | (〒606-8501) 京都市左京区吉田本町 | |
電 話 | ( 075 ) 753 – 9183 | |
FAX | ( 075 ) 753 – 5538 | |
URL | https://www.saci.kyoto-u.ac.jp/ | |
info@saci.kyoto-u.ac.jp | ||
主な業務 | ■次世代産業基盤育成につながる先端的研究の推進 ■新規産官学連携プロジェクトの提案 ■技術相談窓口 ■学内技術シーズの発信 ■ベンチャー起業支援 ■ファンドの運用 など | |
連携の取組み・特徴 | ||
成長戦略本部は、2024年4月1日に発足し、これまでの産官学連携本部、オープンイノベーション機構、渉外部基金室、医学領域産学連携推進機構などを統合した新たな組織です。研究成果の事業化やスタートアップ支援などを通じて新たな価値を創出するとともに、本学と社会とのコミュニケーションを深め、寄付・基金活動を強化し、さらに自由で自律した研究活動の展開へとつなげ、大学の持続的成長を実現していきます。 【成長戦略本部の主な活動】 1.産官学連携に係る諸施策の企画・立案、および調査研究 2.共同研究及び受託研究等の推進 3.研究プロジェクトの実施、および支援 4.海外の研究機関や企業等との連携、自治体や学校等の地域社会連携の推進と支援 5.知的財産の確保と活用に関する支援及び知的財産戦略の企画・立案 6.京都大学の研究成果の事業化に取組むベンチャー企業や起業家、研究者の支援 | ||
主な連携分野 | ||
理工学系分野全般、ライフサイエンス(医学、農学)系分野全般、人文・社会科学系分野全般の基礎研究から応用研究、成分分析・性能評価をはじめ、テーマ探索から技術連携、技術指導までのあらゆる依頼に対応可能 | ||
連携事例 | ||
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/social/houkoku/ | ||
主な連携事例 | ||
連携先 | 連携概要 | |
大手企業等 | 近年は、組織対組織の連携が増えており、ダイキン㈱、㈱日立製作所、パナソニック㈱、Bayer Pharma AG等とテーマ探索の段階から人文社会系分野も含めた、積極的な産学連携を展開しています。 | |
行政および多業種 | 「京阪神スタートアップ アカデミア・コアリション」 大学から生まれる優れた技術シーズの実用化やアントレプレナーシップ指導・支援人材の育成を行うプラットフォーム。関西地域14大学に加え、産業界から6機関、金融界から7機関、官公庁から11機関が参画し、研究開発支援や人材育成プログラム実施を通じて、関西におけるスタートアップエコシステムの形成に貢献することを目指す。科学技術振興機構(JST)による<社会還元加速プログラム(SCORE)大学推進型(拠点都市環境整備型)>事業の一環。 | |
参考資料 | ||
研究者情報 | ||
https://kdb.iimc.kyoto-u.ac.jp/search_private/index.html | ||
シーズ(研究成果・報告)情報 | ||
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news | ||
知財(特許)情報 | ||
https://www.saci.kyoto-u.ac.jp/ip/invention/ | ||
各種様式 | ||
関連機関・団体 | ||
名称 | 内容 | |
オープンイノベーション機構 | 概要 | 本学全ての研究テーマをベースに「組織」対「組織」の本格的な大型共同研究を企画し実施 |
URL | https://www.oi.kyoto-u.ac.jp/ | |
㈱TLO京都 | 概要 | 知的財産マネジメント事業として、大学等における①発明発掘、②発明評価、③権利化、④技術移転などの業務サポートを実施 |
URL | https://www.tlo-kyoto.co.jp/ | |
京都大学イノベーションキャピタル(株) | 概要 | 京都大学の「知(研究成果・技術等を含む)」を事業化することを目的とする企業に、出資その他の支援を実施 |
URL | http://www.kyoto-unicap.co.jp/ | |
iPSアカデミアジャパン(株) | 概要 | iPS細胞に関する研究成果を、人類のために社会に還元することにより、人類の健康と福祉に貢献することを目指し、①iPS細胞等にかかる特許発明の実施許諾事業、②iPS細胞関連技術の知財化支援、③iPS細胞関連特許情報の提供を実施 |
URL | http://ips-cell.net/j/ | |
京大オリジナル(株) | 概要 | 研究成果として得られた京都大学の「知」を産業界や社会に発信し、その社会的価値を最大化するとともに、対価として得た収益によって研究環境を整備し、さらなる京都大学の「知」創出の基盤を築く役割を担う会社で、①コンサルティング事業、②研修・講習事業を実施 |
URL | https://www.kyodai-original.co.jp/ | |
京都アカデミア法律事務所 | 概要 | 日本及び世界の大学による学術成果の社会実装を法的側面から支援するとともに、民間クライアントを対象とした企業法務、ベンチャー企業法務、研究契約法務、知的財産、ヘルスケア法務、国際法務等、幅広い支援を実施 |
URL | https://www.saci-law.com/ | |
京都アカデミアフォーラム in 丸の内 | 概要 | 京都大学とパートナー大学が連携協力し、京都の文化・芸術・科学について「学術面から情報発信する場」として広く一般から認知されることを企図し、京都の魅力や価値を高めるとともに、それぞれの主催による各種会合等を開催することを目的として、アカデミックな視点から京都の魅力ー科学・文化・芸術ーを発信 |
URL | http://www.kyoto-af.jp/ | |
その他 | ||
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