大学概要 | |
所在地 | 【瀬田キャンパス(滋賀)】 (〒520-2194) 大津市瀬田大江町横谷1-5 【深草キャンパス(京都)】 (〒612-8577) 京都市伏見区深草塚本町67 |
URL | https://www.ryukoku.ac.jp/ |
概 要 | 龍谷大学は、1639年(寛永16年)に西本願寺境内に設けられた教育施設「学寮」を起源とする私立大学において日本で一番長く教育・研究活動を行っている大学です。「社会に開かれた大学」としての役割を果たすことを重視し、「教育」「研究」という大学本来の使命に加え、「エクステンション(普及)」を使命として位置付けています。創立以来、浄土真宗の精神を建学の精神とし、「先進性」や「進取」を尊ぶ気風で、明治期の教育大改革やシルクロード調査で名高い大谷探検隊の派遣、戦後の研究の高度化推進、さらに、仏教系大学初の理工学部と農学部の創設など、新たな知の創造を行っています。 また、大学等を中心とした地域イノベーション拠点の中で、企業ネットワークのハブとして活躍している産学連携拠点を評価・選抜することにより、それら拠点に支援を集中させ、トップ層の引き上げを促すことを目的とする経済産業省の事業「地域オープンイノベーション拠点選抜制度」のうち、地域の課題解決や地域経済の振興等を目指し地域の企業との産学連携活動を積極的に行っている拠点の「地域貢献型」に選抜されるなど、数々のプロジェクトを推進しています。 https://rec.seta.ryukoku.ac.jp/iag/j-innovation.html |
連携窓口 | |
名 称 | 【REC(龍谷エクステンションセンター)事務部(滋賀)】 |
所在地 | (〒520-2194) 大津市瀬田大江町横谷1-5 RECホール |
電 話 | ( 077 ) 543- 7743 |
FAX | ( 077 ) 543 - 7771 |
URL | https://rec.seta.ryukoku.ac.jp/iag/ |
rec@ad.ryukoku.ac.jp | |
名 称 | 【REC(龍谷エクステンションセンター)事務部(京都)】 |
所在地 | (〒612-8577) 京都市伏見区深草塚本町67 慧光館2階 Ryukoku Extension Center |
電 話 | ( 075 ) 645 – 2098 |
FAX | ( 075 ) 645 - 9222 |
URL | https://rec.seta.ryukoku.ac.jp/ |
rec-k@ad.ryukoku.ac.jp | |
主な業務 | 教育・研究活動を通じて蓄積した知的資源の活用や、先進的な施設・実験機器を用いた研究開発支援、事業化支援を行っています。また、REC(龍谷エクステンションセンター)独自の会員制組織(RECビジネスネットワーククラブ<REC BIZ-NET>)による最新情報の提供や研究会立上げ等も実施しており、中小・ベンチャー企業への支援体制を強化しています。 |
連携の取組み・特徴 | |
龍谷大学では、REC(龍谷エクステンションセンター)が橋渡し役となって、企業と大学・行政機関が有機的に連携して研究開発に取組む「産官学連携」を推進しています。RECでは、1991年の開設以来、最先端の研究設備と大学の知的資源を利用した新事業創出を目指して、多くの企業と共同研究開発(産学連携)をコーディネートし、すでに数多くの画期的な研究成果や商品開発等の大きな成果をあげています。 また、RECでは、企業からの技術・経営相談や新事業創出に向けた事業化支援、大学内のレンタルラボの提供や研究設備のレンタルなども行っています。 さらに、産学連携を継続的、かつ円滑にすすめるためのREC法人会員制度「RECビジネスネットワーククラブ(REC BIZ-NET)」を設け、会員企業が取組む新事業や研究開発に対して、学内の研究者や他企業との共同研究、業務連携のサポートをはじめ、大学と複数の企業との連携、あるいは公的機関との連携による様々な産学連携、地域連携、社会連携などをコーディネートしています。 【産官学連携】 RECの創設当初から力を入れてきたエクステンション事業の主軸をなす事業です。研究シーズ(成果)の企業での活用(社会実装)をはじめ、企業の抱えている様々な課題を大学の知を活用して解決を図ることにより、企業におけるイノベーションを促進し、産業界の発展に寄与することを目指しています。 また、企業や金融機関等とのネットワークを活用し、イノベーションから新たな価値創造へ繋げるために、「RECビジネスネットワーククラブ(BIZ-NET)」研究会を年6回程度開催しています。このBIZ-NET研究会では、本学の多岐にわたる研究分野の技術シーズに触れる機会を提供することにより、企業の技術開発に対する支援や異業種・同業種混合による新事業立ち上げ等の可能性を探っています。 【社会連携・社会貢献】 大学が保持する資源を地域社会に普及・還元することで、地域社会の発展に貢献するとともに、本学の教育・研究の発展に資するという理念のもと、社会の要請に応じて、産業界や行政機関等と連携を図りながら、大学の施設・設備を地域へ提供する施設開放事業、学生の起業家精神を支援する学生ベンチャー育成事業などの社会連携事業を通じて、持続可能な社会形成に寄与することを目指しています。 また、キャンパスが立地する京都と滋賀を中心に正課、正課外を問わず様々な団体・グループが、地域や自治体、企業等と連携した活動を行なっています。RECでは、これらの地域と連携した地域連携事業をサポートしています。また、「地域に根ざした大学」として、全学的な社会連携・社会貢献活動をリードしていく事業をコーディネートしています。 【生涯学習事業】 RECの生涯学習事業は、子どもからシニアまで幅広い世代を対象とし、学びによる地域貢献・社会貢献として実施しています。 1977年に市民向け公開講座「龍谷講座」を開講して以来、龍谷大学の特色を活かし、仏教、歴史、文学、自然、環境など、様々な分野の公開講座を開講しています。 これらの講座では、地域の方々が気軽に大学の教育・研究成果にふれることができる機会を提供することにとどまらず、脱炭素やSDGsをはじめとする社会課題、地域社会のニーズや社会動向に対して柔軟かつ機敏に対応した企画を行っています。 | |
連携先 | 連携概要 |
株式会社早和果樹園 | みかんジュースの製造過程で廃棄される皮を活用した商品として本学経営学部のゼミによる提案を受け、「みかんうどん」が商品化され商談会でも抜群の人気を誇りました。また、みかんの皮で商品開発(第2弾・第3弾)として、「みかんドレッシング」「みかん肌まろ化粧水」を企画開発・販売しました。 |
滋賀第五営農組合 滋賀県漬物協同組合 | 農学部食品栄養学科の学生たちが「若者が食べたいお漬物」を開発することを目的として、滋賀第五営農組合と滋賀県漬物協同組合と連携し取り組みました。キャベツをベースに、きゅうりで食感を出し、梅しそ味のカリカリ梅で風味、彩り、及び食欲増進を図り、さらに旨味を出すために昆布だしを加え、黒こしょうを調味液に混ぜることで、オリーブオイルやごま油をかけても美味しい、サラダ感覚で食べられるお漬物を開発・販売しました。 |
株式会社ANDE | 植物の花や葉、幹、果実、さらに昆虫、ハチの巣等約400種類の分離原から単離した酵母株の中から、ユニークな特性を持つ大文字山産パン酵母2株を選出し、本学農学部との連携で、風味豊かなパンの製造に成功しました。 |
ゼロワンプロダクツ株式会社 | ツキ板に樹脂を充填させて、補強材として和紙や不織布、天然皮革、帆布を貼り合わせることで、天然木の持つ暖かな質感を損なうことなく、十分な強度と柔軟性を持った「天然木自在シート(縫える木)テナージュ」の開発・実用化に成功しました。 |
株式会社アスタリスク | 「モバイル搭載カメラによるバーコード認識精度向上」 株式会社アスタリスクと龍谷大学は、共同研究によりスマートフォン内蔵のカメラを使用して、超高速・高品質なバーコード読み取りを可能にするアプリケーションの開発に成功し、製品化した。 |
滋賀県湖南市 | 湖南市と龍谷大学が連携し、湖南市の特産品の開発事業として「養蜂プロジェクト」を実施し、大津・湖南市産のハチミツを瓶詰め、あるいはスティックに加工し「KONAN(こなん) HONEY(ハニー)」を開発しました。 |
ムレスナティーハウス(株式会社U.C.T.corporation) | 龍谷大学を「香り」で表現したオリジナルブレンド紅茶「深草OTOME」を経営学部商学科の藤岡章子教授と藤岡ゼミナール(マーケティング専攻)の学生が研究プロジェクトの一環として企画開発しました。このプロジェクトは、ブランドを構成する要素の1つである「香り」に着目し、龍谷大学というブランドを「香り」で表現したものです。また、第2弾として農学部と経営学部による「HANNA瀬田」、第3弾として文学部、心理学部、経営学部による「大宮BITO」を企画開発しました。 |
株式会社アイ.エス.テイ、株式会社島精機製作所 | 新型ブレードの事業化により航空機エンジンの軽量化に貢献することを目的とし【戦略的基盤技術高度化支援事業】(経済産業省)に採択された「3D繊維骨格を持つ耐熱FRPを用いた航空機ジェットエンジン用軽量化ブレードの開発」に取り組みました。 |
株式会社NYS、トランスブート株式会社、株式会社クーリエ | 警備の現場では慢性的な人材不足が問題になっています。こうした問題に対応するため、株式会社NYS、RECレンタルラボに入居するトランスブート株式会社、株式会社クーリエと連携し、新たな自律移動型の警備ロボットを開発しました。 |
株式会社大橋鉄工、株式会社大和バルブ | 部材・製品の⾼機能化の要求で、使⽤する構造材料よりも⾼い材料特性を持つものが求められていますが、そのような材料は材料コスト・加⼯コストが⾼いという⽋点があります。異種金属・非鉄金属を接合し複合機能を提供することができる摩擦圧接技術を用いて、一般鋼材軸部とステンレス製ネジ部を接合した鉄筋補強材の開発や、多品種少量生産に対応するために異種形状のステンレス材を接合したバルブアダプタの開発を行いました。 |
一般社団法人エネルギーと環境を考える会 | 次世代クリーンエネルギーを「作り・使う」ことに関する研究開発と実用化を行っている団体と大学が研究している数値流体シミュレーション技術を用いて、高効率マイクロ水車発電システムを共同開発し製品化しました。農業のDX化とも言えるスマート農業の実例として、マイクロ水車と太陽光によるハイブリッド発電電力を用いた農業用水の監視システムとして実証実験を行いました。 |
参考資料 | |
詳細は、下記のページをご覧ください。 ①レンタルラボ企業との連携実績 https://rec.seta.ryukoku.ac.jp/iag/rental_lab/actual_case.html ②各種支援制度の採択実績 https://rec.seta.ryukoku.ac.jp/iag/achievement/record ③地方公共団体・各種団体との連携事業 https://rec.seta.ryukoku.ac.jp/iag/achievement/cooperation ④REC BIZ-NET研究会 https://rec.seta.ryukoku.ac.jp/iag/biznet/study_group | |
主な連携分野 | |
理工学系分野全般、農学系分野全般、人文・社会科学系分野全般 | |
研究者情報 | |
■教員データベース https://rdb.ryukoku.ac.jp/ ■先端理工学部研究シーズ集 https://my.ebook5.net/ksii/RyukokuUniv_AST/ ■農学部教員紹介 https://my.ebook5.net/ksii/RyukokuUniv_Agri2025/ | |
シーズ(研究成果・報告)情報 | |
https://www.ryukoku.ac.jp/who/ https://rec.seta.ryukoku.ac.jp/iag/seeds_digest/ | |
知財(特許)情報 | |
https://chizai.seta.ryukoku.ac.jp/index.php | |
連携事例 | |
■産官学連携の成果 http://rec.seta.ryukoku.ac.jp/iag/achievement/ ■地域連携シーズバンク「with Dragon」 https://withdragon.rec.seta.ryukoku.ac.jp/ https://rec.seta.ryukoku.ac.jp/area/ | |
各種様式 | |
https://rec.seta.ryukoku.ac.jp/iag/about/ | |
関連機関・団体 | |
名称 | 内容 |
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URL | |
その他 | |
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