大学概要 | ||
所在地 | 【衣笠キャンパス】 (〒603-8577) 京都市北区等持院北町56-1 【びわこ・くさつキャンパス】 (〒525-8577) 草津市野路東1丁目1-1 【大阪いばらきキャンパス】 (〒567-8570) 茨木市岩倉町2-150 | |
URL | http://www.ritsumei.ac.jp/ | |
概 要 | 立命館大学では、他大学に先駆けて1995年に産学官交流事業推進室・リエゾンオフィスを設置し、以降、大学の持つ知的資産や研究成果を社会に活かし、社会から研究テーマや資金を導入するシステムを構築しています。 現在では、衣笠(京都市)、びわこ・くさつ(草津市)、大阪いばらき(茨木市)の各キャンパスに、研究推進や産学公連携活動サポート、知的財産マネジメント、起業・ベンチャーサポート等のワンストップサービスの窓口となる「リサーチオフィス」を設置し、「研究開発&技術経営」や「要素技術開発&マーケティング」など、多様な学術分野で活躍する研究者1,000名を超える大規模総合大学としての強みを活かした文理融合体制で様々な産学連携ニーズに対応しています。 http://www.ritsumei.ac.jp/research/collaboration/about/ また、シーズ・ニーズのマッチングのみならず、各種補助金への申請支援、金融機関への橋渡し、成果創出後の知財取得、展示会・プレス発表のサポートなど、産学連携の入口から出口までワンストップサービスを提供しています。 大学で初めてとなる在籍出向型の民間企業との「クロスアポイントメント(※)」制度を実践しており、文部科学省の「2015年度 大学などにおける産学連携等実施状況について」において、民間企業からの受託研究実施件数が2年連続全国1位であり、それ以降も高順位を維持しています。 (※)クロスアポイントメント制度:研究者が大学や民間企業など、二つ以上の組織と雇用契約を結び、研究・開発および教育などの業務に従事する制度のことです。 | |
連携窓口 | ||
名 称 | 【衣笠リサーチオフィス(衣笠キャンパス)】 ■人文・社会科学系(経済学、経営学、心理学、政策科学以外) | |
所在地 | (〒603-8577) 京都市北区等持院北町56-1 衣笠キャンパス 修学館2F | |
電 話 | ( 075 ) 465 - 8224 | |
FAX | ( 075 ) 465 - 8345 | |
URL | http://www.ritsumei.ac.jp/research/collaboration/about/ | |
liaisonk@st.ritsumei.ac.jp | ||
名 称 | 【BKCリサーチオフィス(びわこ・くさつキャンパス)】 | |
所在地 | (〒525-8577) 草津市野路東1-1-1 | |
電 話 | ■自然科学系 :( 077 ) 561 - 2802 ■人文・社会科学系(経済学):( 077 ) 561 – 3945 | |
FAX | ■自然科学系 :( 077 ) 561 - 2811 ■人文・社会科学系(経済学):( 077 ) 561 – 3955 | |
URL | http://www.ritsumei.ac.jp/research/collaboration/about/ | |
■自然科学系 : liaisonb@st.ritsumei.ac.jp ■人文・社会科学系(経済学): across@st.ritsumei.ac.jp | ||
名 称 | 【OICリサーチオフィス(大阪いばらきキャンパス)】 ■テクノロジー・マネジメント、社会科学系(経営学、心理学、政策科学) | |
所在地 | (〒567-8570) 茨木市岩倉町2-150 | |
電 話 | ( 072 ) 665 - 2570 | |
FAX | ( 072 ) 665 - 2579 | |
URL | http://www.ritsumei.ac.jp/research/collaboration/about/ | |
oicro@st.ritsumei.ac.jp | ||
主な業務 | 教育や研究にかかわる産学公連携・交流の推進を目的とした、下記の事業に関わる事務事項(企画、渉外、および調整など) (1)受託研究や委託研究、研究プロジェクトや共同研究(産学連携) (2)知的財産の創出、保護、管理、活用 (3)起業や大学発ベンチャーサポート (4)会員制研究会(コンソーシアム)活動 (5)教育研修事業 (6)レンタルラボラトリー、研究装置等のレンタル (7)奨学寄附金、寄附による冠施設・冠研究・冠講座の設置 など | |
連携の取組み・特徴 | ||
立命館大学では、学際的で柔軟な研究推進が可能な組織づくりを目指し、研究活動や産学官連携活動をより一層活性化するため、独立した研究組織(複数の研究機構のもとに研究センターや研究所等を集約)を設置しています。これら研究組織では、自然科学系や人文・社会科学系の分野を超えた研究者同士のコラボレーションによる研究活動も活発に行われています。(http://www.ritsumei.ac.jp/research/center/) (1)立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO) (2)立命館アジア・日本研究機構 (3)衣笠総合研究機構 (4)BKC社系研究機構 (5)総合科学技術研究機構 (6)OIC総合研究機構 また、文部科学省 「産学官連携戦略展開事業(戦略展開プログラム)」の「特色ある優れた産学官連携活動の推進」の採択を受け、2008年に産学官連携戦略本部を設置しています。 http://www.ritsumei.ac.jp/research/collaboration/headquaters/ 【参 考】 http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/sangaku/08071403.htm 産学官連携戦略本部は、知的財産マネジメント機能・産学官連携推進機能・起業・事業化支援機能・研究(研究者)支援機能などの諸機能を一体化し、統合的に戦略を推進する組織で、産学官連携活動の実行組織として、リサーチオフィスがその役目を担っています。 立命館大学では、「スピード重視の民間企業のニーズに応える仕組み」を構築し、産学連携や地域連携に関する研究者や企業・行政機関等からの問合せや相談は、産学官連携窓口であるリサーチオフィスに一元的に集約され(ワンストップサービス)、具体的な連携・研究内容や契約等の調整事項は、リサーチオフィスと研究機構の密接な連携により行っています。また、リサーチオフィスは、人文社会科学系分野の研究を推進する「衣笠リサーチオフィス」と「OICリサーチオフィス」に、主に自然科学系分野の研究を推進する「BKCリサーチオフィス」に分かれています。 http://www.ritsumei.ac.jp/research/collaboration/about/ 立命館大学の研究組織や研究プロジェクト、産学関連に関する特徴や取組みは下記のとおりです。(関連資料:http://www.ritsumei.ac.jp/research/activities/pamphlet/) 1.産学官連携や地域連携に関する総合窓口機能(リサーチオフィス) 研究者や産学官連携制度などの紹介やコーディネートを行っています。研究内容や計画等のプランニングについては、大学側から「研究提案書」を提示するなど、研究者と企業の双方向のコミュニケーションを実現しています。 2.研究プロジェクト推進および、研究者のサポート 研究分野ごとに研究者を担当するスタッフや、研究プロジェクト推進担当スタッフが在籍し、研究者の最新情報をキャッチアップし、それらスタッフが研究者と企業の橋渡し役となり、研究プロジェクトの提案から実際の研究活動の推進をサポートしています。 3.研究組織の運営サポート(事務局機能) 研究推進のための組織として「研究機構・研究所・研究センター」を設置しており、研究者は、複数の研究所・研究センターに所属、学際的に研究活動を行うことができます。リサーチオフィスでは、この「研究機構・研究所・研究センター」や、これらに所属する組織が企画・運営する産学官連携コンソーシアムの事務局機能なども担っています。 4.研究施設・装置利用の運営・管理 リサーチオフィスでは、研究施設や研究装置を、企業や研究機関の方にご利用いただために、これら施設・設備の管理・運営を行っています。 5.研究費等の管理 リサーチオフィスでは、公的資金・民間資金を問わず、採択された各種プロジェクトに対して予算管理チームを編成し、予算の管理、適正執行を行っています。 6.特許等の知的財産マネジメント リサーチオフィス内に知的財産に関するエキスパートを配置し、外部専門家によるサポートを受けながら知的財産のマネジメントを行っています。 7.研究者・研究活動情報等のナレッジマネジメント 研究者の最新情報や活動内容を、積極的に発信するとともに、立命館大学研究者学術情報データベースの整備など、より精度の高い情報発信のための仕組みづくりを行っています。 8.研究成果発表やイベント等の運営、サポート 研究会や講演会等の企画・運営サポートや、研究成果のブース出展など、最新の研究成果発信を行っています。 | ||
主な連携事例 | ||
連携先 | 連携概要 | |
東洋紡(株) オムロンヘルスケア(株) パナソニック(株) 大和ハウス工業(株) (株)東大阪スタジアム | センター・オブ・イノベーション(COI)プログラムの採択を受けて、 ①空間価値を変える新しいスポーツ健康技術(スマートウェア技術、空間シェアリング技術、運動誘導/継続技術) ②寝たきりゼロを目指す「ロコモの見える化と予防法の開発に取組んでいます。 COIでは、社会のあるべき姿を出発点として取り組むべき研究開発課題を設定する「バックキャスト」型の研究開発により、それぞれの技術について事業化を強く意識した取組み方を推進しています。研究成果の事業化手法である「リーンローンチパッド」を導入し、連携企業も入った事業化グループを結成して取組みを加速してます。 | |
ナガセケムテックス(株) 長瀬産業(株) | ヨウ素反応剤を用いるヘテロ芳香族のカップリング反応を応用して、溶媒に可溶な高導電性有機ポリマーを開発することに成功し、実用化および製品化への目途を立てました。レアメタルを必要としないカップリング法として注目されています。 | |
日工(株) (株)熊谷組 星和電機(株) | 石油に汚染された土壌を微生物を使って効率的に浄化するバイオレメディエーション技術を開発しました。シクロアルカンなど難分解性の炭化水素を効率よく分解する微生物を用いるとともに、立命館大学の環境DNA解析法などを活用した環境影響評価手法を確立している点が特徴です。 | |
エレコム(株) | 【手を離すとオフになるアイドリングストップ機能搭載マウスを開発~待機電力消費をゼロに~】 マウスを握るだけで自動的に電源がオンになり、手を離すと電源がOFFになるアイドリング機能を搭載したマウスの開発 単四型電池2本による約2年間の電池交換不要を達成 | |
(一財)SOFIX農業推進機構 | 【世界初の循環型農業の「土づくり」の科学的指標SOFIXの実用化・普及体制の構築】 従来困難であった土壌の生物学的性質を科学的に分析し、sの改善に向けた処方箋まで提案可能な可能なSOFIX(土壌日沃土指数)技術の開発 | |
参考資料 | ||
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主な連携分野 | ||
理工学系、ライフサイエンス系分野全般、人文・社会科学系分野全般 | ||
研究者情報 | ||
https://research-db.ritsumei.ac.jp/rithp/TOP?lang=ja | ||
シーズ(研究成果・報告)情報 | ||
https://bkcro.notion.site/Seeds-ba24a2ed9656494db6c314605cf1b128 | ||
知財(特許)情報 | ||
http://www.ritsumei.ac.jp/research/collaboration/seeds/sole-application/ | ||
連携事例 | ||
http://www.ritsumei.ac.jp/rgiro/collaboration/ http://www.ritsumei.ac.jp/community_affiliations/ibaraki/cases/ http://www.ritsumei.ac.jp/research/radiant/gastronomy/story6.html/ | ||
各種様式 | ||
http://www.ritsumei.ac.jp/research/member/style_format/sf01.html/ | ||
関連機関・団体 | ||
名称 | 内容 | |
立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO) | 概 要 | 立命館の中核研究組織として2008年に設立された分野横断型の研究組織です。2016年度より、近年日本をはじめ多くの先進国に押し寄せる少子高齢化の荒波を受け、5つの研究拠点において「少子高齢化に対応する生命力と創造性あふれる人間共生型社会」の実現に向けた活動に取り組んでいます。 |
URL | http://www.ritsumei.ac.jp/rgiro/ | |
文部科学省 革新的イノベーション創出プログラム「運動の生活カルチャー化により活力ある未来をつくるアクティブ・フォー・オール拠点」 | 概 要 | 空間価値を変える新しいスポーツ健康技術(スマートウェア技術、空間シェアリング技術、運動誘導/継続技術)と、寝たきりゼロを目指す「ロコモの見える化と予防法の開発」を行います。「運動」を媒介に「スポーツ・運動」と「医療」の両側面から健康を維持・増進し、全ての人々をアクティブな状態へ誘導する。人々の時間と空間を共有し、「日本の誇るべき絆社会」を実現します。 |
URL | http://www.activeforall.jp/ | |
その他 | ||
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