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近年、遺伝子を扱う学問としてゲノミクスという言葉が提唱されるようになり、その後これに倣うように、mRNAを扱う学問としてトランスクリプトミクス、蛋白質を扱う学問としてプロテオミクス、代謝物を扱う学問としてメタボロミクスなどが提唱され盛んに使用されるようになってきました。
また、測定・解析技術とIT技術の目覚ましい進歩により、詳細な遺伝子、蛋白質、代謝物が解析されるようになり、それらの情報(オミクス)により、がんの早期発見・治療、有効な薬剤の選択、再発予測など、患者一人ひとりに対して最適な医療(個別化医療)に活用されようとしています。
今回、そのオミクスの中で、特にメタボロミクスの技術開発と応用研究に取り組んでおられる、馬場健史先生にご登壇いただき、メタボロームについて、その解析の意義と最新の分析技術をご説明いただくとともに、その応用の具体的事例をご紹介いただきます。オミックス情報が次世代医療や食品開発の鍵となりつつある中、是非、みなさまのご参加をお待ちしております!
■セミナータイトル:メタボロミクスの有用性 ~次世代医療、バイオ・食品開発の鍵を握る代謝物分析のいま~
■日 時:2024年9月20日(金)16:00~17:30
■現地会場:〒566-0002 大阪府摂津市千里丘新町3-17
健都イノベーションパークNKビル1Fク・ラスターラウンジ
交通アクセス:JR京都線岸辺駅より徒歩7分
(定員15名)
■オンライン会場:Zoomウェビナー(定員200名)
※お申込いただいた方には、お申込み後と開催前日にZoomウェビナーのURLをご送付します
■主催:JR西日本不動産マネジメント株式会社、京都リサーチパーク株式会社
■お問合せ:京都リサーチパーク株式会社 新事業開発部 担当:倉地 tkl@ml.krp.co.jp
電子顕微鏡は、近年、工業分野のみならず、生物学の分野でも広く活用されるようになっています。
名古屋大学にある反応科学超高圧走査透過電子顕微鏡は、ガス環境実験に特化した世界で唯一の超高圧電子顕微鏡です。電子顕微鏡としては珍しく厚い試料の観察ができ、細胞を丸ごと観察することができます。
今回、名古屋大学にて文部科学省マテリアル先端リサーチインフラ(ARIM)の運営に携わられている大住克史氏を講師として迎え、実際に顕微鏡を使用して得られた写真やデータや、どのような実験に使えるのかといった具体的な実験例をご説明いただく予定です。また実際にサンプル委託する際の流れや、同じくARIMに参画している他機関の利用可能な設備についてもご紹介いただきます。
みなさまのご参加をお待ちしております!
■セミナータイトル:世界唯一の電子顕微鏡の使い方 ~反応科学超高圧走査透過電子顕微鏡の生物試料への応用~
■日 時:2024年10月17日(木)16:00~17:30
■現地会場:〒566-0002 大阪府摂津市千里丘新町3-17
健都イノベーションパークNKビル1Fク・ラスターラウンジ
交通アクセス:JR京都線岸辺駅より徒歩7分
(定員15名)
■オンライン会場:Zoomウェビナー(定員200名)
※お申込いただいた方には、お申込み後と開催前日にZoomウェビナーのURLをご送付します
■主催:JR西日本不動産マネジメント株式会社、京都リサーチパーク株式会社
■お問合せ:京都リサーチパーク株式会社 新事業開発部 担当:倉地 tkl@ml.krp.co.jp