京都市及び(公財)京都高度技術研究所では、京都市の社会課題の解決に取り組む大学研究者に助成等を行う「産学連携実装化プロジェクト」を実施し、オープンイノベーション交流会を通して企業等との連携を図り、大学の優れた研究成果を社会実装につなげることで、大学発ベンチャーの起業を後押しするなど、京都産業の活性化を推進しています。
この度、社会実装を目指す大学研究者の研究シーズ発表、民間企業による大学との協業事例の紹介及び発表者との交流会を開催し、最新の研究シーズに興味がある方とマッチングを行います。
【開催概要】チラシ
●日時:令和7年11月6日(木) 15時~17時30分(受付:14時30分~)
●場所:京都経済センター 3-F会議室
●対象者:事業創出を目指す企業、金融機関、ベンチャーキャピタル、大学研究者、自治体 等
●プログラム:
15:00 開会
15:05 「産学連携実装化プロジェクト」概要説明
15:15 過去採択者2名による社会実装化の進展状況の紹介(10分/人)
・京都大学大学院 工学研究科 附属流域圏総合環境質研究センター 助教 竹内 悠
「膜処理と促進酸化処理を活用したオンサイト型水再利用システムの開発」
・京都大学 成長戦略本部 インフラ先端技術産学共同研究部門 特定助教 小椋 紀彦
「動画撮影による定期点検支援技術の高度化とプラットフォームの構築」
15:35 今年度採択者による研究内容紹介(5分/人)
・京都工芸繊維大学 繊維学系 准教授 徐 淮中
「独自開発精密3Dプリンター装置による生体吸収性ステントの高精度製造技術の実装化」
・京都大学 フィールド科学教育研究センター 准教授 伊勢 武史
「森林植生判別AIによる先進的な「森の地図」実現と自然共生社会の推進」
・京都府立医科大学大学院 医学研究科 教授 松田 修
「新規抗菌天然化合物の開発」
・京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 准教授 岡 真優子
「京都産茶の茎由来カテキン類から開発した家畜飼料で食中毒細菌フリーの鶏飼育に挑戦する」
・京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 准教授 田中 俊一
「地域養鶏の副産物を“食の資源”に-卵殻膜を使った高付加価値食品の開発-」
16:00 民間企業による大学との協業事例の紹介
・株式会社村田製作所 執行役員 技術・事業開発本部 事業インキュベーションセンター センター長 安藤 正道
「産学連携から生まれたPIECLEX」
16:20 交流会(@京都経済センター3階 KOIN)
17:30 閉会
●参加費:無料
●定員:50名 ※申込多数の場合、先着順
●申込期間:令和7年10月1日(水)~11月5日(水)17時
●申込方法
申込期間中に下記WEBサイトからお申し込みください。
●主催:京都市、公益財団法人京都高度技術研究所 (ASTEM)
【お問合せ先】
公益財団法人京都高度技術研究所 (ASTEM)
地域産業活性化本部 京都市桂イノベーションセンター
TEL:075-391-1141
Email:kkic@astem.or.jp
公益財団法人京都高度技術研究所 (ASTEM)
地域産業活性化本部 京都市桂イノベーションセンター
TEL:075-391-1141
Email:kkic@astem.or.jp