令和3年7月21日(水)開催
 「下水から新型コロナウイルスがわかる」
   ~産学連携による持続可能な社会に向けて~

京都リサーチパーク㈱が実施する「KRPフェス2021」において、「下水から新型コロナウイルスがわかる~産学連携による持続可能な社会に向けて~」と題したオンライン講演会を令和3年7月21日に開催しました。
新型コロナウイルス感染症のまん延が続く中、都市の下水を調べることでクラスターの発生防止や変異ウイルスの監視に役立つと期待される下水疫学を活用した産学連携の新たな取り組みについて、大学の研究者と産業界それぞれの立場から具体的な取り組み事例も交えご紹介しました。

■開催日:2021年7月21日(水)14:00~15:30

■開催方法:ビデオ会議システム「ZOOM」ウェビナーを利用したオンラインセミナー

■参加者 :参加者数288名

【講演①】
「新型コロナウイルス感染症モニタリングへの下水疫学調査の展開」
京都大学 名誉教授 田中 宏明 氏

【講演②】
「下水処理場での新型コロナウイルス調査:成果と課題」
京都大学工学研究科附属流域圏総合環境質研究センター 特定助教 井原 賢 氏

【講演③】
「個別施設への下水疫学の適用で感染者を早期発見」
-産学連携で生まれた「京都モデル」
㈱島津テクノリサーチ 環境事業部 副事業部長 兼 分析研究センター長 八十島 誠 氏

■主催:(一社)京都知恵産業創造の森
■後援:京都大学産官学連携本部、㈱島津製作所、京都リサーチパーク㈱