令和2年8月5日開催
『「食」を通じた新たな産業創造に学ぶ ~産学の知恵~』
オンラインにて開催された「KRPフェス2020」は、「KRP食育フェス」、「KRPモノづくり・Hardtechフェス」、「KRP学生活き方フェス( 活きフェス)」の3つのテーマでの展開となった。
京都知恵産業創造の森は、「KRP食育フェス」の場を活用し、産学連携の取り組み、事例を紹介。
■開催日:令和2年8月5日(水)13:30~15:50
■開催方法:ビデオ会議システム「ZOOM」ウェビナーを利用したオンラインセミナー
【講演①】
「位置情報ビッグデータを活用した地域活性化~コロナ禍で飲食店支援~」
同志社大学政策学部 柿本昭人教授
/同大学院・総合政策科学研究科 櫻井勇希
社会思想の専門家である柿本教授より、私たち人間が「食」を共にしてきたことの意義を歴史的な視点から紐解きご説明いただいた。また、櫻井氏からは、「位置情報」を活用した地域経済活性化の研究成果として、コロナ禍における京都の飲食店の具体事例をご紹介いただいた。
【講演②】
「徳島大学発ベンチャーと無印良品の商品開発~コオロギがせんべいに?!~」
徳島大学社会産業理工学研究部 渡邉崇人 助教
SDGsが叫ばれる中、渡邉助教より飢餓撲滅に向けた食用コオロギの研究開発からその商品化に至るまでさまざまな取組みをご紹介いただくと共に、産学連携の意義やベンチャーを起業する夢についても熱く語っていただいた。
■主催:(一社)京都知恵産業創造の森 産学公連携推進部
■後援:京都リサーチパーク㈱ 同志社大学・徳島大学