令和2年10月27日開催
 対談「宗教家とロボット研究者が見る未来~人間とは何か~」

超高齢社会に突入し、ロボットが家庭で果たす役割は増大してくる。また新型コロナウイルスの影響で社会の価値観、宗教観も変わると思われる。「宗教とロボット」という一見相容れないように見えるテーマは、近い将来、というより今目の前にある未来で、必ず正面から向き合わなければならなくなる。松山大耕・妙心寺退蔵院副住職とロボット研究の第一人者、石黒浩・大阪大教授(ATRフェロー)との対談を通して、仏教界とロボット研究を結び付ける端緒とするなど新たなネットワーク創出につなげるために開催した。

■開催日:令和2年10月27日(火) 15:00~16:30

■会場:国際電気通信基礎技術研究所(ATR)の石黒浩特別研究所(精華町)

■開催方法:オンラインセミナー(YouTube ライブ配信)
けいはんな学研都市で開催される「京都スマートシティエキスポ2020」のイベントの一環として、ATRの石黒浩特別研究所で対談する様子をYouTubeライブで流した。

■対談テーマ:人間とロボットの境界、宗教観、死について、信仰の対象とロボット、どんな未来が待っているのか――など

■対談者:
松山 大耕(まつやま だいこう)・妙心寺退蔵院副住職
石黒 浩(いしぐろ ひろし)・大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻教授、ATR石黒浩特別研究所所長、ATRフェロー

 

■主催:(一社)京都知恵産業創造の森 産学公連携推進部