令和2年9月18日・10月9日開催
 コーディネータ研修会

新型コロナウィルスの影響で、価値観が大きく変わる中、これからの社会には発想の転換が求められると思われる。そこで、交流会を通して、従来の思考の枠を超えるヒントを模索した。

【テーマ】「発想の転換 withコロナ」

<1回目>

【日時】9月18日(金)13:30~16:30(対面)
    講演1時間20分▽休憩10分▽ワークショップ(講評含む)1時間30分

【会場】京都経済センター(京都市下京区四条室町東入)

【演題】「仕掛学―人を動かすアイデアのつくり方」
【講師】大阪大学経済学研究科 松村真宏教授

【講演内容】
動画などの資料を使いながら、これまで実践してきた「仕掛け」の説明。

【ワークショップ】
参加者を四つの班に分け、班ごとに話し合ってもらい課題を決める。
その課題についてどんな仕掛けを施すと解決できるか議論してもらい、班ごとに発表してもらう。


<2回目>

【日時】10月9日(金)13:30~16:30(対面)
    講演1時間20分▽休憩10分▽ワークショップ(講評含む)1時間30分

【会場】京都経済センター(京都市下京区四条室町東入)

【演題】「思考の枠を超える」
【講師】農業研究者 篠原信・農研機構野菜花き研究部門上級研究員

【講演内容】
資料を使いながら、著書などにあるイノベーションの技法などの説明

【ワークショップ】
参加者を三つの班に分け、講演を踏まえ、事前に提示したテーマ「新型コロナウイルスの感染状態がこのまま3年間続くと仮定して、ダメージを受けている京都の観光業をどう立て直して生活を維持していけばいいか。ワクチン開発など技術開発ではなく、社会学としてのアプローチでアイデアを出してみて下さい」について班ごとに議論し、まとめたアイデアを各班に発表してもらった。