平成28年度 第3回未来技術交流会「少子高齢化社会で注目される最新計測技術とその活用」

「未来技術交流会」は、大学と中堅・中小企業が将来を見据えて新産業進出、新商品開発、産学連携に取り組むきっかけを提供する交流会です。今回は、赤ちゃんの発達メカニズムを解明する「赤ちゃん学」から工学と医学を融合したメディカルロボティクスまで、少子化社会・高齢化社会の諸課題を解決する最新の研究成果とともに、産学連携につながるニーズについて発表していただきます。皆様のご参加お待ちしています。

■日時 平成29年2月23日(木)15:00~18:00

■場所 京都商工会議所 役員室(3階)

【第部】発表 0~1
発表①「乳幼児の行動メカニズムを解明するウェアラブル計測デバイス」
講師:同志社大学 赤ちゃん学研究センター 准教授 加藤 正晴 氏
(概要)乳幼児の感覚・知覚の発達や顔認知が専門。発達障害の早期発見やヘルスケアのため、活動量・睡眠・心拍といった生体リズムを容易に計測できるウェアラブル・デバイスやモニタリングについて研究。

発表②「医療・介護・リハビリ・健康を“見える化”する計測・解析技術」
講師:同志社大学 生命医科学部 医工学科 准教授 積際 徹 氏
(概要)医工融合により、人の動作計測技術を開発し、介助・介護ロボット制御システムや介護機器などへの応用を提案。また、人の動作・姿勢に配慮した一般機器の操作性向上にも活用できる。

紹介「i-Brain×ICT「超快適」スマート社会の創出 グローバルリサーチコンプレックス」
(概要)けいはんな学研都市において、企業、大学・研究機関、行政、金融機関が取り組むリサーチコンプレックス推進プログラム(JST)について紹介。

【第2部】懇親・交流会 17:00~18:00

■対象
企業(経営者・技術者)、金融機関、産業支援機関 等

■お申し込み
詳細⇒URL:http://www.kyo.or.jp/kyoto/ac/event_107981.html

■参加費
無料 (但し、第2部懇親・交流会参加の場合は別途1,000円を当日拝受いたします。)

■定員
50名(先着順)

■主催
京都商工会議所(主管:産学連携・新産業推進特別委員会)、京都産学公連携機構

■お申込み・お問合せ先
京都商工会議所 産業振興部 佐々木、前川
TEL:075-212-6443
FAX:075-255-0428
E-mail:shinkou@kyo.or.jp