「革新的サイバニックシステム最前線~社会変革を起こす~」をテーマとして、ロボットスーツHAL®(ハル)の誕生や、人とテクノロジーが共生する未来社会等についてお話いただきます。是非、ご参加ください。
◆開催日時:平成30年8月9日(木)14:00~17:00(受付13:30~)
◆会 場:京都リサーチパーク1号館4階「サイエンスホール」(京都市下京区中堂寺南町134)
◆参加費:無料(名刺交換会参加は3,000円)
◆定 員:100名(先着順)
◆内 容:<テーマ:革新的サイバニックシステム最前線~社会変革を起こす~>
1.講演
「日本型イノベーションの『神話』」
前川 佳一 氏
(本研究会ビジネスアドバイザー)京都大学大学院 経営管理研究部 特定准教授
〈講演要旨〉
これまでのモノ・仕組みに対して新しい考え方を取り入れて社会的価値をもたらす意味に使われている「イノベーション」。ところが、世の中にはまったく逆の解釈や“神話・迷信”がはびこる。講演では、技術力で勝るものの日本企業がビジネスから撤退した身近な事例等を紹介しながら、“神話・迷信”の正体を暴き、誰もがイノベーションに挑戦できるヒントを発信する。
「革新的サイバニックシステム最前線~社会変革を起こす~」
山海 嘉之 氏
筑波大学 システム情報系 教授
サイバニクス研究センター 研究統括
内閣府 ImPACT プログラムマネージャー
CYBERDYNE株式会社 代表取締役社長/CEO
〈講演要旨〉
山海先生が開発した「ロボットスーツHAL®(ハル)」は、新領域[サイバニクス:人・ロボット・情報系の融合複合]の技術を駆使した、身体機能の改善・補助・拡張・再生する世界初のサイボーグ型ロボットである。
「医療用HAL®」は、疾患等で脳・神経・筋系の機能が低下した患者さんが装着し、医師等が治療を行う革新的ロボット治療機器であり、装着する人の運動意思に従った運動を実現し、身体機能の改善・再生を促進する。
講演では、HAL®研究開発の歩みから活用事例、そして次の社会変革をもたらす「Society 5.0/5.1」「重介護ゼロ ®社会」の実現に向けた最新の取り組みについて語る。
2.パネルディスカッション
山海 嘉之 氏 ・ 前川 佳一 氏
松野 文俊 氏(京都大学大学院工学研究科教授/本研究会総合アドバイザー)
吉川 典子 氏(NPO医工連携推進機構客員研究員/本研究会サポーター)
3.名刺交換会(研究会終了後~18:30)
レストラン パティオ(京都リサーチパーク 1号館 1階)
会 費 : 3,000円
◆お申し込み方法:下記URLからお申し込みください。
http://kyoto-koyop.jp/support/16th-robot-business/
申込締切日:平成30年8月2日(木)
◆主 催:公益財団法人京都産業21、京都次世代ものづくり産業雇用創出プロジェクト推進センター
■本件に関するお問合せ先■
公益財団法人京都産業21
イノベーション推進部 新産業創出グループ
京都ライフサイエンスプロジェクト成長展開事業 事務局
TEL:075-315-8563 e-mail:life@ki21.jp