知的財産権研修「知的財産とビジネスの関係 -知財を活用した事業創出を考える-」

日時:
2013年12月12日 @ 04:30 – 07:10
2013-12-12T04:30:00+09:00
2013-12-12T07:10:00+09:00
場所:
京都工芸繊維大学 60周年記念館2階大セミナー室
参加費:
無料
お問い合わせ:

知的財産の活用法や実際のビジネスとの関係に焦点を当て、開放特許のライセンス成功事例や日本初の中小企業向け知財組合の活動から、知的財産と企業活動の関係について企業等で現在活躍中の講師を招き、わかりやすく講演いただきます。

◇ 日 時 12月12日(木) 13:30~16:10
◇ 会 場 京都工芸繊維大学 60周年記念館2階大セミナー室
(京丹後キャンパスセミナー室にもライブ中継)
◇ プログラム
13:30~13:35
開会の挨拶  京都工芸繊維大学 理事・副学長(研究・産学連携担当) 竹永 睦生

13:35~14:45
講演  「他社特許を活用して新規事業を立ち上げるコツ -中小企業の成功事例に学ぶ-」
富士通株式会社 知的財産権本部 ビジネス開発部長 吾妻 勝浩氏

14:45~14:55  - 休憩 -

14:55~16:05
講演   「中小企業にとって知財って?」
けいはんな知財組合 専務理事 中村 公一氏

16:05~16:10
閉会の挨拶  京都工芸繊維大学 創造連携センター長 田嶋 邦彦

◇ 講師及び講演内容紹介
◆富士通株式会社 知的財産権本部 ビジネス開発部長 吾妻 勝浩氏
(プロフィール)
1984年富士通入社。通信応用方式部門にて大気汚染監視システム、道路交通情報システム等の公共システムの設計・開発に携わった後、1994年10月から官庁・自治体営業本部にて全国営業支援並びにテリトリー営業を担当。
2004年5月から法務・知的財産権本部渉外部にて知財活用業務に携わり、2011年5月から知的財産権本部 ビジネス開発部長。

(講演内容)
富士通は自社特許を開放し、ものづくり中小企業に積極的にライセンスしています。なかには19社にライセンスした特許もあり、開放特許によるビジネス創出のモデルとなっています。近畿での事例をもとにライセンス成約までの過程やその後の事業展開に関わる体験談を分かりやすくお話しいただきます。

◆けいはんな知財組合 専務理事 中村 公一氏
(プロフィール)
名古屋工業大学を卒業し、松下電器産業(現パナソニック)入社。中央研究所他でネットワーク・コンピューター・音響通信機器などの研究開発を経た後、本社知財部門子会社に出向し広範囲の製品の特許権利化支援実務に従事。退職後の2013年1月、関西文化学術研究都市で中小・ベンチャー企業のための日本初の知的財産組合「けいはんな知財組合」を設立。

(講演内容)
中小企業における知的財産の位置づけとは何か?特許事務所の弁理士と中小企業の知財担当者とでは、求められる知識・スキルが異なります。直木賞受賞作『下町ロケット』を題材に、現実の知財戦争についてわかりやすくお話しいただきます。また、中小企業のための知財組合を立ち上げた経緯や目的をご紹介いただきます。

◇ 参加料 無料
◇ 定 員 90名
◇ 詳 細 http://www.kit.ac.jp/01/topics/2013/chizai131101.html
◇ 問い合わせ先
京都工芸繊維大学知的財産センター
TEL:075-724-7039
FAX:075-724-7030
E-mail:
chizai@kit.ac.jp

◇ 申込み先
京都工芸繊維大学創造連携センター
TEL:075-724-7933
FAX:075-724-7930
E-mail:
corc@kit.ac.jp