うめきた研究会2015 第4回「新世代都市とうめきた」

今大阪で話題性があり、日本としても注目される「うめきた」開発は、わが国の国際競争力強化・国土強靭化拠点として計画されています。Ⅱ期計画における緑化面積などが確定した中で、具体的にどのような環境や都市機能や運営方法が必要なのかが問われています。当研究所では、最終開発案指針及び開発事業者提案の参考となるアイデアを市民、利用者の観点から検討するため、産官学における専門家を招いた公開の研究会を開催します。

都市生活空間の再考が始まっている。働く、学ぶ、遊ぶ、住む場所が複合化し、それぞれが相互にリンクし、新しい社会や生活が生まれる。それにともなって都市のスマート化、インテリジェント化も進展している。
ビル、ロボット、自立運転自動車、膨大なメールやデータ・・・
都市全体がインターネットに接続され、物理的空間とそこに暮らす人間が混ざり合うようになる。大阪のような巨大都市においてそのような変化は何をもたらすのか?また、うめきたで実現する緑をベースにした街で「スマートシティ」「センサブルシティ」はどのような形で実現できるのか?うめきたが新世代都市としての世界モデルになるために何が必要かを考える。

多数ご参加いただきますようご案内申し上げます。

■日時  平成27年12月8日(火) 14:00~17:00

■会場  ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター ホールA
(大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪 北館地下2階)

■次第
【第1部】
・企画主旨説明
野村 卓也氏 (関西大学客員教授、株式会社スーパーステーション社長)
・講演  「IOTを活用した新しい都市の在り方」
下條 真司 氏(大阪大学サイバーメディアセンター教授・センター長、情報通信研究機構テストベッド研究開発推進センター センター長)

【第2部】
・講演  「大阪にTPP本部創設を」
林 敏彦氏 (一般財団法人 アジア太平洋研究所 研究統括)

■主催  一般財団法人 アジア太平洋研究所

■後援  大阪府、大阪市、公益社団法人 関西経済連合会、一般社団法人 関西経済同友会、大阪商工会議所

■協力  一般社団法人 ナレッジキャピタル

■定員  150名(参加費無料、定員になり次第締め切らせていただきます。)

■詳細・お申込  http://www.apir.or.jp/ja/event/

■問合せ先
一般財団法人 アジア太平洋研究所 (担当:岡田、松川)
TEL:06-6485-7692  FAX:06-6485-7689
E-mail kouenkai@apir.or.jp