国連の公式協議機関で、京都市をはじめ世界86か国1000以上の自治体が加盟し、地球環境問題に取り組む「イクレイ-持続可能性をめざす自治体協議会」の東アジア地域理事会が京都市で開催されることに合わせて、東アジアの自治体関係者、研究者、環境団体等が一堂に会する「京都国際環境シンポジウム」を開催します。
本シンポジウムを通じて、京都議定書誕生の地から東アジアの環境問題の解決に向けて、パートナーシップによる持続可能な低炭素都市づくりを推進します。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
1 日 時 2014年 11月 5日 (水) 10:00〜17:00
2 場 所 国立京都国際会館 アネックスホール 他
京都市左京区宝ヶ池(地下鉄烏丸線「国際会館」駅下車)
※公共交通機関でご来場ください。
3 参加費 無料。ただし、事前申込が必要
※専用ホームページURL:https://kyoto-ies.jp/
4 主 催 京都市
5 共 催
イクレイ-持続可能性をめざす自治体協議会(東アジア事務局,日本事務所)
京都府
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所
公益財団法人 京都高度技術研究所
特定非営利活動法人 気候ネットワーク
公益財団法人 京都市環境保全活動推進協会
6 プログラム
10:00~10:40 オープニング 主催者あいさつ等
京都市長・イクレイ東アジア地域理事会議長 門川 大作 他
10:40~12:00 基調講演
○「 地球温暖化のリスクと人類の選択~IPCCの最新報告から~」
国立環境研究所地球環境研究センター 気候変動リスク評価研究室長 江守 正多 氏
○「『東アジア低炭素共同体』構想とその具現化」
立命館大学政策科学部教授, 一般社団法人国際3E研究院院長 周 瑋生 氏
13:15~15:30 分科会
① 産業・技術
テーマ:「都市の省エネ・創エネ:ニーズとシーズの邂逅からソリューションへ」
コーディネーター:京都高度技術研究所理事長、京都大学名誉教授 西本 清一
② 市民生活・くらし
テーマ:「ひろめたい、つなげたい、持続可能で豊かな生活とくらし」
コーディネーター:同志社大学政策学部教授 新川 達郎 氏
③ 教 育
テーマ:「環境教育が生み出し、育む市民の自立性やパートナーシップ」
コーディネーター:立命館大学産業社会学部教授 永橋 爲介 氏
④ 都市づくり
テーマ:「 都市間協働による東アジアの持続可能な低炭素都市づくり」
コーディネーター:総合地球環境学研究所教授 村松 伸
15:50~17:00 全体セッション
コーディネーター:イクレイ日本理事長 浜中 裕徳
※日英中韓同時通訳あり。ただし申込状況等により変更の可能性あり
※プログラムの詳細は、専用ホームページ(URL:https://kyoto-ies.jp/)を参照