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温室効果ガスゼロエミッションは、あらゆる分野において人類が生存を賭けて取り組む喫緊の課題です。大気中の二酸化炭素を吸収して生産される植物バイオマス資源は、ポスト化石資源の一番手に位置づけられ、持続可能なカーボンニュートラル素材として自動車産業、家電産業、化学産業を始めとする様々な分野から高い関心が集まっています。
樹木やタケの細胞、カニやエビの外殻、カイコが紡ぐ蚕糸は、人類の知恵をはるかに越えて作り出されている精緻なナノ構造とそれに由来する機能を有しています。しかし、そのことは限られたコミュニティで共有されているだけです。ナノ構造を有するバイオ素材、バイオナノマテリアルの最前線で活躍している大学研究者の活動が産業界や異なる材料分野で広く知られているとはいえません。そこで高性能のセルロースナノファイバーやナノクリスタル、キチンナノファイバー等から構築されているバイオナノマテリアルに関する研究が、今、どのような方向に向かい、展開しているのか、時代を先導する研究グループや研究者が最もホットな話題を発表する機会を作りました。可能な限り毎年開催していく所存です。是非ともご参加いただき、最近の情報を共有いただき、一緒になってバイオマス資源の先進的利用に取り組んでいただければ幸いです。
■日時:令和3年12月21日(火)13:00-17:10 オンライン配信(Zoom)。
■申込方法:下記リンクにアクセスして必要事項をご入力のうえ、送信ボタンを押してください。申込み受付済みのE-mailが送付されますのでご確認ください。その後、視聴に必要なURLとパスワードをE-mailにて12月20日(月)までにお送りいたします。 https://forms.gle/xTQeyZ6Lf3NDp1Qg8
■定員:1000名(申込先着順)、参加費:無料)
■主催:京都大学バイオナノマテリアル共同研究拠点(経済産業省Jイノベ拠点) https://www.rish.kyoto-u.ac.jp/bionanomat/ナノセルロースジャパン https://www.nanocellulosejapan.com/
■共催:近畿経済産業局、地方独立行政法人京都市産業技術研究所、環境省ナノセルロースプロモーション事業
■講演要旨:要旨集は12月17日以降、下記URLからダウンロードできます。https://www.rish.kyoto-u.ac.jp/bionanomat/research/
プログラムの詳細などはこちらからご確認ください。
https://www.rish.kyoto-u.ac.jp/bionanomat/news/bmsympo2021/
京都工芸繊維大学では、産学連携および異業種交流を図るため、公益財団法人りそな
中小企業振興財団との共同で、最新技術をテーマとする「技術交流会」を開催します。
【日 時】2021年12月24日(金)13:30~15:30
【会 場】京都工芸繊維大学 松ケ崎キャンパス からライブ配信
【参加費】無料
【方 法】Webexによるオンライン配信
【主 催】京都工芸繊維大学 産学公連携推進センター/公益財団法人 りそな中小企業振興財団
■テーマ①『 地球環境問題の解決に向けた混相流利用・制御技術の開発 』
講師:機械工学系 北川 石英 准教授
概要:現在、地球環境問題の解決が世界的に強く望まれており、温室効果ガス排出削減のための技術開発が様々な分野において実施されています。本講演では、伝熱機器と輸送機器の性能向上を目的とした混相流利用・制御技術について紹介します。
■テーマ②『 環境保全に対して有効に作用する触媒材料の開発 』
講師:材料化学系 細川 三郎 准教授
概要:酸性雨や地球温暖化に起因する有害物質を効率良く除去するには、多量の貴金属を含んだ固体触媒材料が必須です。本講演では、固体の中の酸素を活用した貴金属使用量低減型触媒材料に関する最新の研究事例について紹介します。
■テーマ③『 低環境負荷プロセスを用いた高分子および繊維材料の機能加工 』
講師:繊維学系 奥林 里子 教授
概要:紙や繊維など水を使う製造工程は、多量の薬剤使用や乾燥、廃水処理を含み環境負荷が大きくなります。本講演では、電子ビームや超臨界二酸化炭素を用いたドライプロセスによる、高分子および繊維材料の機能化について紹介します。
【申込締切】2021年12月17日(金)
詳細は、りそな中小企業振興財団ホームページに掲載しています。
https://www.resona-fdn.or.jp/event/index/170#item_id2533
<本学の問合せ先>
京都工芸繊維大学 産学公連携推進センター
E-mail:corc[at]kit.ac.jp(※[at]を@に変換してください)
TEL:075-724-7933
龍谷大学では、新年恒例の新春技術講演会を開催いたします。今回も、昨年に引き続き特設サイトでのLIVE配信による開催となります。テーマに「宇宙と地球から生命の過去と未来を考える」を掲げております。
基調講演Ⅰでは、国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 理事、宇宙科学研究所 所長 國中 均 様より、「JAXA 深宇宙探査船団が挑む太陽系宇宙46億年の進化史」と題しましてご講演いただきます。
基調講演Ⅱでは、神戸大学副学長、大学院科学技術イノベーション研究科長・教授 近藤 昭彦 様より、「バイオエコノミー拡大を加速する「バイオ×デジタル」融合」と題しましてご講演いただきます。その他にも、本学教員による講演もございます。
また、本学教員の研究成果の一部をオンラインでのポスターセッションで発表いたします。
【日 時】
2022(令和4)年1月12日(水) 13:00~17:30
特設サイトでのLIVE配信
【プログラム】
ご 挨 拶 13:10~13:30
経済産業省 近畿経済産業局 地域経済部長 大木 雅文 様
基調講演Ⅰ 13:30~14:20
「JAXA 深宇宙探査船団が挑む太陽系宇宙46億年の進化史」
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 理事
宇宙科学研究所 所長 國中 均 様
基調講演Ⅱ 14:30~15:20
「バイオエコノミー拡大を加速する「バイオ×デジタル」融合」
神戸大学副学長、大学院科学技術イノベーション研究科長
教授 近藤 昭彦 様
<ポスターセッション案内> 15:20~16:10
講演Ⅰ 16:20~16:50
「次世代のプラズマを利用した宇宙推進システム」
龍谷大学 先端理工学部 機械工学・ロボティクス課程 助教 大塩 裕哉
講演Ⅱ 16:50~17:20
「植物における精密ゲノム編集技術の展開」
龍谷大学 農学部 植物生命科学科 教授 土岐 精一
【お申込方法】
Web申込(https://shinshun.ryukoku.ac.jp/)
上記、Web申込のURLへアクセスし、参加登録の画面で必要項目を入力してください。登録後、返信メールにてIDとパスワードが通知されます。
※FAXでのお申し込みは、受け付けしておりません。
【申込締切日】2022年1月12日(水)
【お問い合わせ先】
龍谷大学 研究部(瀬田)
〒520-2194 大津市瀬田大江町横谷1-5
TEL 077-543-7548
E-Mail kagiken@ad.ryukoku.ac.jp
2050年にカーボンニュートラルを実現することが世界的な目標になりつつあり、京都市においても2030年度までに温室効果ガス排出量を2013年度比で46%削減を目指すことを表明しました。
今回のセミナーでは、自社のエネルギー消費量とCO2排出量を調べ、自社にとって進めやすく効果が見込める対策を検討し、CO2排出量削減へ取り組むヒントになるようなお役立ちツール等を紹介します。
■開催日:2022年1月20日(木) 15:30~17:00
■開催場所:京都商工会議所 7-AB会議室 及び オンライン配信(ZOOM)
(京都経済センター7F:下京区四条通室町東入/地下鉄「四条」駅・阪急「烏丸」駅26番出口直結)
■料金:無料
■定員:会場 50名 / zoom 50名
■申し込み方法
下記フォームより、お申し込みください。
お申込みページへ
・参加証は発行いたしません。会場参加の方は、直接会場にお越しください。
・オンラインで参加をご希望の方は、事前に ZOOM のダウンロード及びサインインをお願い致します。
視聴用 URL は、お申込み時に入力頂いたメールアドレスへ後日ご案内いたします。
詳細:https://www.kyo.or.jp/kyoto/ac/event_116959.html
◇内 容
1.環境対策の必要性について~「京商・環境アクションプラン」~
2021年7月に京都商工会議所が策定した「京商・環境アクションプラン」について説明します。自社のエネルギー消費量や温室効果ガス排出量を算定・把握していない中小企業の皆様は是非、参考にしてください。
2.温室効果ガス削減に向けた取り組みについて~省エネ・節電・EMS(環境マネジメントシステム)診断事業~
説明者:一般社団法人京都知恵産業創造の森 スマート社会推進部 担当部長 小西葉子 氏
自社のエネルギー消費量や温室効果ガス排出量を算定・把握していない中小企業の皆様にご利用いただけるお役立ちツールや支援制度をご説明します。
3.エネルギーの見える化でわかった、設備・運用の改善例
説明者:NPO法人京都シニアベンチャークラブ連合会 山 和孝 氏
電力設備の使用状況から見えた課題から大きな投資をせずに改善した実例を紹介します。
■お問合せ先
京都商工会議所産業振興部京都創生課
TEL 075-341-9772
超小型触感センサ、裸眼3Dディスプレイ技術、xR技術を応用した文化遺産コンテンツの開発、コミュニケーションパートナーロボットなど関西の8大学が研究シーズの事業化に向けてプレゼンテーションする『共創イノベーションSDGs×DX in けいはんなPresented by KSAC』を開催します。
新産業の創出に向けた研究の協業や市場調査の協力、起業に向けた経営人材とのマッチングや新たな投資先など、研究シーズにご関心のある事業会社、金融機関及びベンチャーキャピタルのご担当者など、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
■日時:1月24日(月)13:00~18:00(12:30受付開始)
■会場:けいはんなプラザ(京都府相楽郡精華町光台)のリアル参加及びオンライン参加
■定員:会場参加者100名
■参加費:無料
■主催:京阪神スタートアップアカデミア・コアリション(一般社団法人京都知恵産業創造の森)
お申し込み等詳細はこちら → https://open.kyoto/calendar/4748/
■お問い合わせ先
京都知恵産業創造の森スタートアップ推進部
startup@chiemori.jp 075-353-7122
超小型触感センサ、裸眼3Dディスプレイ技術、xR技術を応用した文化遺産コンテンツの開発、コミュニケーションパートナーロボットなど関西の8大学が研究シーズの事業化に向けてプレゼンテーションする『共創イノベーションSDGs×DX in けいはんなPresented by KSAC』を開催します。
新産業の創出に向けた研究の協業や市場調査の協力、起業に向けた経営人材とのマッチングや新たな投資先など、研究シーズにご関心のある事業会社、金融機関及びベンチャーキャピタルのご担当者など、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
■日時:1月24日(月)13:00~18:00(12:30受付開始)
■会場:けいはんなプラザ(京都府相楽郡精華町光台)のリアル参加及びオンライン参加
■定員:会場参加者100名
■参加費:無料
■主催:京阪神スタートアップアカデミア・コアリション(一般社団法人京都知恵産業創造の森)
お申し込み等詳細はこちら → https://open.kyoto/calendar/4748/
■お問い合わせ先
京都知恵産業創造の森スタートアップ推進部
startup@chiemori.jp 075-353-7122
京都大学は、連携する大学・自治体・企業の皆様とともに「ゼロカーボンバイオ産業創出による資源循環共創拠点」を構想し、
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」に採択されました。
本拠点では、地域の皆様と連携して、農業・水産業・製造業等におけるゼロカーボン産業の創出を目指します。
ご関心のある方は、ぜひキックオフシンポジウムにご参加ください。
【日時】2022年1月27日(木)10:00‐12:00
【会場】京都大学桂キャンパスBクラスター事務管理棟 桂ホール:100名(先着順)
オンライン(Zoomウェビナー):500名
【参加費】無料
【申込締切】2022年1月24日(月)17:00
【申込・詳細】https://forms.gle/ihYtBE22Ld3tq7FM7
【お問い合わせ】
京都大学 ゼロカーボンバイオ産業創出による資源循環共創拠点 事務局
E-mail: zeroc.coi-next@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
学生ベンチャーミートアップ In KYOTO
~学生時代は起業のチャンスにあふれている~ @ オープンイノベーションカフェKOIN、オンライン配信
※開催形態がオンライン配信のみに変更になりました。
京都知恵産業創造の森は、京阪神三都市連携のスタートアップエコシステムが内閣府のグローバル拠点都市に選定されたことを受け、若い世代の起業創出支援に取り組んでいます。
その中で本イベントは、全国各地で活躍する次世代を担う学生起業家の取り組みを紹介することで、起業を身近に感じてもらい、世代の近い起業家とのネットワーク拡大や新たなビジネスづくりを促進するためのイベントです。学生時代に起業した経験をお持ちでクラウドファンディング大手でさまざまな商品開発案件に携わってこられた㈱マクアケ菊地凌輔地方事業部長をゲストにお迎えし、「学生起業のすすめー学生起業家からサラリーマンに。」についてお話いただきます。
大学生をはじめ、中小・スタートアップ企業、クリエーター、エンジニア、研究者などビジネス・起業に活用したい方など全国から幅広い皆様のご参加をお待ちしております。
開催日:2022年2月10日(木)18:00~20:10
開催方法:オンライン配信(オンラインのみに変更)
■学生ベンチャーミートアップ in KYOTOご視聴方法
2月10日(木)18:00から配信を開始いたします。
お時間になりましたら下記URLへアクセスをお願いいたします。
※5分前からページへ接続頂けます。
■YouTube Liveご視聴URL
https://youtu.be/Si_YjYOfEnw
【期間限定でアーカイブ公開中です】
開始時間になっても始まらない場合は、ブラウザの更新ボタンを押して再読込みしてください。
定員:500名
主催:(一社)京都知恵産業創造の森
協力:㈱マクアケ
後援:東北大学、立命館大学、奈良先端科学技術大学院大学、九州大学
お申込は終了しました
6名の京大研究者が登壇し、スマート農業、シロアリを利用した食糧生産、農薬を利用しない害虫駆除、太陽熱利用施設園芸モデル、センサ利用によるフードロス対策、メタン発酵システムなどについての研究成果を披露!
農業のパラダイムシフトに向け、京都大学等が中心となり進めているプロジェクトを紹介しつつ新たな連携やプロジェクトの掘り起こしを図ろうとするシンポジウムです。既存の農業系分野に関連する方はもちろん、データサイエンス、電子機器、エネルギー、流通など幅広い業界の方のご参加をお待ちしております。
●日時:2022年2月21日(月)13:30~16:30 ※申込〆切2月17日正午
●場所:オンライン
●費用:無料
お申込、詳細はこちら→ https://www.kyodai-original.co.jp/?p=14411
主催:関西イノベーションイニシアティブ、京大オリジナル株式会社
共催:京都大学、京都大学産官学連携本部、グリーンエネルギーファーム産学共創パートナーシップ
【お問い合わせ先】
京大オリジナル株式会社 コンサルティング事業部
TEL:075-753-7765 E-mail:event1@kyodai-original.co.jp
4つの社会課題「カーボン・ニュートラル」「高齢化社会」「デジタル化とその影響」「医療・環境衛生」に取り組む12名の京大研究者がピッチ方式で登壇! ご希望に応じ、個別オンラインミーティングを後日設定予定(産官学連携関連のみ、希望者多数の場合は抽選)。
日時:2022年2月24日(木)、2月28日(月)、3月7日(月)、3月14日(月) 各15:00~16:20
会場:オンライン開催
費用:1回あたり1,100円(税込)、一括4,000円(税込)。後援団体の会員は無料
※申込締切日、入金締切日にご注意ください。
【第1回】カーボン・ニュートラル
ASEANにおける再生可能エネルギーへの転換、バイオマスの高効率利用、カーボン・ニュートラルとSDGs達成の鍵としての熱帯林
【第2回】高齢化社会
タイにおける高齢化とケア、介護移民時代とどのように向き合うべきか、高齢者ケアのグローバル化
【第3回】デジタル化とその影響
ASEANの金融デジタル化と金融包摂、ASEANにおけるスマートシティの乱立と米中覇権対立、ASEAN諸国のデータ取得の現状と都市研究への応用
【第4回】医療・環境衛生
DXを活用した小規模分散型の仕組みと水・衛生、服用した医薬品はどこに行く? 、新型コロナウイルス/動物感染症の高感度簡易検出法の開発
お申し込み、詳細は下記URLからご確認ください。
https://www.kyodai-original.co.jp/?p=14518
主催:京大オリジナル株式会社
共催:京都大学ASEAN拠点、京都大学産官学連携本部
後援:一般財団法人日本インドネシア協会、一般社団法人日タイ経済協力協会
問い合わせ先:京大オリジナル株式会社 コンサルティング事業部
TEL:075-753-7765 E-mail:event1@kyodai-original.co.jp