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コメの生産調整(減反)が来年度から廃止されますが、ダイズやムギ類との輪作体系の維持や補助金に依存したエサ米の生産だけでは、農地集約化や法人化のメリットを必ずしも活かせないのではないでしょうか。新規に地域特産の作物生産に挑戦し、周辺企業とタイアップして多様な6次産業化に取り組み、若手就農者の増加と定着を目指せる作物生産基盤の構築が必要かと思います。特に農耕地の95%が水田である滋賀県では、琵琶湖を含む農耕地環境の保全に立脚し、新たな価値を付加した農作物の生産技術の確立が必要ではないでしょうか。
このような背景に鑑み、本研究会では、近年、地域の農業生産の重要な要素となり始めている伝統野菜の栽培の現状と課題について、大津市の近江カブを例に紹介します。先ず、レーク大津農業協同組合からその生産と利用の現況を紹介頂き、次いで、本学農学部からは、近江カブを含む滋賀県内の多様なカブについて、遺伝資源保存の必要性やその特性評価についての研究および特産物化の可能性を紹介します。さらに水田高度利用の例として、地域特産作物を用いた環境調和型農業の可能性について、その研究の現況を本学農学部から紹介し、さらに環境保全の視点を加えた農業生産の例として琵琶湖畔のバラ生産者の新たな取り組みを紹介して頂きます。
本研究会を通して、「地域特産物を用いた農業の高度化と6次化」について、会場の皆さまからも活発なご意見を頂けるとありがたく存じます。いつの時代も人間生活の根幹をなす「食と農」のあり方と、今後の進むべき方向について、研究会にご参集頂く多様な業種の方々にも加わって頂いて論議を進め、新たな事業展開の可能性についても考えるきっかけとなれば幸いです。
【日時】平成29年12月15日(金)14:00~17:20(受付開始 13:30)
【場所】龍谷大学 瀬田キャンパス REC小ホール
(大津市瀬田大江町横谷1-5 JR琵琶湖線「瀬田」駅よりバス約 8分)
【参加費】無料
【プログラム】
■ 開会の挨拶(14:00~14:10)
1「 近江カブの生産振興 」(14:10~14:30)
レーク大津農業協同組合 営農経済部 農業振興課 中塚 聡志 氏
2「 近江のカブの多様性と系譜 」(14:30~15:15)
龍谷大学農学部 資源生物科学科 教授 佐藤 茂
< 休憩 15:15~15:25 >
3「 滋賀県における水田の高度利用と環境保全に着目した地域特産農作物の創出 」(15:25~16:10)
龍谷大学農学部 資源生物科学科 教授 大門 弘幸
4「 地域の価値と和ばら 」(16:10~16:50)
株式会社Rose Universe Rose Farm KEIJI CEO 國枝 健一 氏
5 名刺交換会(16:50~17:20)
【詳細】http://rec.seta.ryukoku.ac.jp/news/detail.php?id=9551
【主催】龍谷大学 龍谷エクステンションセンター(REC)
この度,京都市及び(公財)京都高度技術研究所では,ものづくり技術の新たな活用を目的として,次世代を見据えたドローン産業の動向やその進展に必要な先進工学技術の最新事例等を中心としたセミナーを開催しますのでお知らせします。
多くの皆様の御参加をお待ちしております。
■日 時:平成29年12月18日(月) 13:30~17:25 (技術交流会 17:30~19:00)
■会 場:京都大学大学院工学研究科イノベーションプラザ 1Fセミナー室
(京都市西京区御陵大原1-30 桂イノベーションパーク内)
http://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/access/katsura
■プログラム
◇13:30~17:25 セミナー
●「ドローンの世界動向と俯瞰する未来産業」
一般社団法人日本UAS産業振興協議会 常務理事
(国研)産業技術総合研究所 主任研究員 岩田 拡也 氏
●「ドローン技術の開発と地域特化について」
徳島大学大学院社会産業理工学研究部 准教授 三輪 昌史 氏
●「ドローンによる空撮授業 はじまる」
(一社)ドローン撮影クリエイターズ協会 代表理事 坂口 博紀 氏
●「ドローン近接リモートセンシング最新事例」
京都大学 東南アジア地域研究研究所 連携准教授 渡辺 一生 氏
●「ビジネスとしてのドローン~空の産業革命に向けた期待と展望~」
みずほ証券 戦略調査部 髙橋 雄一 氏
◇17:30~19:00 技術交流会(会場:同イノベーションプラザ アトリウム)
■参加費:無料 (技術交流会:2,000円)
■定 員:60名 (先着順)
■主 催:京都市, (公財)京都高度技術研究所,
京都大学大学院工学研究科附属学術研究支援センター,
(独)中小企業基盤整備機構近畿本部 京大桂ベンチャープラザ
■後 援(予定を含む):
経済産業省近畿経済産業局, (国研)科学技術振興機構, 京都商工会議所,
(公社)京都工業会, 京都産学公連携機構
■申込方法:
下記Webサイトの参加申込フォームに必要事項をご入力のうえお申し込みください。
https://www.astem.or.jp/whatsnew/event/20171117-23492.html
FAXでお申し込みの場合は,チラシ裏面の参加申込用紙に必要事項をご記入のうえ
FAX:075-391-1141宛てに送信してください。
■申込期限:平成29年12月8日(金) ※定員になり次第締め切ります。
■お問い合わせ先
(公財)京都高度技術研究所 地域産業活性化本部 SLグループ 担当:田原
TEL&FAX:075-391-1141 / E-mail:sl-info@astem.or.jp
本年度からスタートしました京都リサーチパーク「E2M Square」の取り組みの1つとしまして、情報工学、特に人工知能AIに着目し、AIの最新動向や知識、大学や研究機関での研究開発成果、先進企業の取り組み等について情報を広く提供していくフォーラム「3回でつかむ『人工知能×ものづくり』」を3回シリーズで開催します。
今回の12月20日 2回目は「研究知見・政策動向」がテーマです。
機械学習の最新の研究とは?AIをビジネスに活用するには?政府のAI技術戦略とは?これらについて、産業界と学術界の最前線でご活躍の京都大学・鹿島教授、日本IBM・立花氏、NEDO・村本氏にお話いただきます。
~ お申込みは【こちら】から ~
◆日時:平成29年12月20日(水) 15:00~19:30
◆会場:京都リサーチパーク 西地区 4号館 2階 ルーム1
◆対象:ものづくり企業・大学・研究機関・産業支援機関
※若手の技術者・研究者および大学生・大学院生の方々も大歓迎です。
◆講演
・講演1(15:05~15:50)
「機械学習:経験から学習する人工知能」
京都大学 大学院 情報学研究科 知能情報学専攻
教授 鹿島久嗣 氏
・講演2(15:55~16:40)
「IBM Watsonのアプローチと関連基礎研究」
日本アイ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所
コグニティブ・コンピューティング シニア・マネージャー 立花隆輝 氏
・講演3(16:50~17:20)
「政府の人工知能への取組」
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
ロボット・AI部 主査 村本衛一 氏
◆料金:一般:有料 ¥3,000
学生:無料(ディスカッションに残られる場合は有料 ¥1,000)
◆主催:京都リサーチパーク(株)産学公連携部
「E2M Square」事務局 MAIL:e2-info@krp.co.jp
TEL:(075)315-8491(担当:松浦・北村・長田)
◆詳細・お申込み: 【こちら】から
※講演にご出席の方はディスカッションにもご出席いただけます。
講演者と軽食を交えながらの交流の場となりますので、積極的にご出席ください。
※今後のシリーズ予定(平成29年11月現在)
第3回<平成30年1月30日(火)> 今後の可能性・方向性
京都大学では、「京都アカデミアフォーラムin丸の内」にて京都大学主催の人文研アカデミー2017【人種神話を解体する-科学と社会の知】出版記念連続セミナーを開催しております。
どなたでもご参加頂けますので、ご興味のある方は是非ご参加ください。
◇日時 各回18:00~20:30
第1回 平成29年11月10日(金):人種研究と日本の人文科学
第2回 平成29年11月24日(金):ヒトの多様性に関する最新の成果から
第3回 平成29年12月 8日(金):人種研究とマイノリティ
座談会 平成29年12月22日(金):人類集団の分類とカテゴリーをめぐって
◇場所 京都アカデミアフォーラムin丸の内(新丸の内ビルディング10階)
◇プログラム
【第1回】11/10(金)人種研究と日本の人文科学
坂野 徹(日本大学経済学部 教授)-日本の考古学と人種研究
関口 寛(四国大学経営情報学部 准教授)-日本近代の民衆統治と科学的人種主義
【第2回】11/24(金)ヒトの多様性に関する最新の成果から
太田博樹(北里大学医学部 准教授)-人類集団遺伝学にとって“集団”とは何か?
瀬口典子(九州大学大学院比較社会文化研究院 准教授)-「人種」優劣と植民地主義に繋がった自然人類学
【第3回】12/8(金)人類研究とマイノリティ
石井美保(京都大学人文科学研究所 准教授)-身体の贈与と共同体の生成―インドの事例から
日下 渉(名古屋大学大学院国際開発研究科 准教授)-ハンセン病者のアナキズム―フィリピンでアメリカの植民地秩序を変える
【座談会】12/22(金)人類集団の分類とカテゴリーをめぐって
太田博樹・篠田健一・田辺明生・徳永勝士・坂野徹・竹沢泰子
◇申し込み 不要、聴講歓迎
◇主催 京都大学人文科学研究所
◇問い合わせ 京都大学人文科学研究所総務掛
TEL:075-753-6902(月~金:9時~17時)
MAIL:z-academy*zinbun.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
(公財)京都高度技術研究所は京都府、京都市とともに研究成果展開事業(スーパークラスタープログラム)(国立研究開発法人科学技術振興機構委託)に採択され平成25年12月より、SiC技術ならびに周辺技術の研究開発と製品化社会実装を促進し、低環境負荷社会の実現に寄与するとともに、パワーエレクトロニクスの技術革新により新産業創出への貢献を目指す「クリーン・低環境負荷社会を実現する高効率エネルギー利用システムの構築」を実施しております。
本プログラムの一環として、実践応用編では本プログラムへの関心を深めていただくとともに、パワーエレクトロニクスの実用に際して直面するであろう諸問題に対して、現場のニーズも取り込みながら、解決の糸口を見出す基礎知識を構築することを目的として開催いたします。
皆様の現在の、また、これからの仕事に活かしていただくことを期待し、ご参加をお待ちしております。
■日時・内容
第1回 平成29年10月27日(金)
「制御工学の基礎とパワーエレクトロニクス制御」
講師:蛯原 義雄 氏(京都大学大学院工学研究科 電気工学専攻 准教授)
第2回 平成29年11月14日(火)
「電力変換用スイッチング回路技術(基礎編、応用編)」
講師:木村 真之 氏(京都大学国際高等教育院 特定講師)
第3回 平成29年11月30日(木)
「EMC設計 1」
講師:豊田 啓孝 氏(岡山大学大学院自然科学研究科 教授)
第4回 平成29年12月14日(木)
「EMC設計 2」
講師:松嶋 徹 氏(京都大学大学院工学研究科 電気工学専攻 助教)
第5回 平成30年1月12日(金)
「回転機(基礎編、応用編)」
講師:中村 武恒 氏(京都大学大学院工学研究科 電気工学専攻 特定教授)
第6回 平成30年1月22日(月)
「サーマルマネジメント(基礎知識、パワーエレクトロニクスシステムへの適用事例) 」
講師:中尾 一成 氏(福井工業大学 工学部電気電子工学科 教授)
※各回とも13:30~17:00(全て90分×2講座)
■会場:京都高度技術研究所 10階プレゼンテーションルーム
■募集人数:20名(各回ごとの参加が可能です。)
※EMC設計1、EMC設計2は連続講座となります。
※定員になり次第、締め切らせていただきます。
■参加費:無料
■主催:公益財団法人京都高度技術研究所
■詳細・申込み:
https://kyoto.supercluster.jp/2017/09/15/power-electronics-2/
■問合せ先:
公益財団法人京都高度技術研究所 スーパークラスター事業推進部
TEL:075-366-5269
E-mail: sc_gr@astem.or.jp
知恵ビジネスサロンでは、自社の強みや知恵を活かして新事業展開に取り組む経営者の事例発表及び解説をする勉強会と交流会がセットになったセミナーを開催します。 今回は㈱ベルクシー/㈱ケイルックの本田社長より、苦境に立ち向かってきた経営者としての経験や、チャレンジ精神を育む組織運営について発表いただきます。 経営のヒントを学べるほか、多くの企業との交流も図れます。
皆様のご参加お待ちしております。
日 時■平成30年1月17日(水)17:30~20:00
場 所■京都商工会議所 役員室 (3階)
(京都市中京区烏丸通夷川上ル 地下鉄丸太町駅6番出口直結)
内 容■
第1部
<事例発表>
本田 欣也 氏(株式会社ベルクシー/株式会社ケイルック 代表取締役)
「私の半生、人として経営者として」
<解説>
佐藤 研司 氏(龍谷大学 名誉教授)
<ファシリテータ>
平井 大輔 氏(京都商工会議所青年部 スタートアップ部会長/株式会社ARK 代表取締役)
第2部 交流会
参加費■セミナー無料(先着50名)
*交流会のみ有料 京商会員1,000円/一般3,000円
主 催■京都商工会議所
協 力■京都商工会議所青年部
お申込先■https://www.kyo.or.jp/kyoto/ac/event_109127.html
お問合先■京都商工会議所 中小企業経営支援センター
知恵産業推進室 TEL:075-212-6470
このセミナーで医療機器プログラム取り扱いの現状と課題がわかる
本セミナーでは、医療機器プログラムを中心に、ソフトウェアの医療機器プログラム該当性や開発に係るポイント、医薬品医療機器等法に基づく許認可手続きや監視指導、さらにこれまでの開発事例等、事業成功に向けたヒントを提示します。
ちらしはコチラ
詳細はコチラ
日 時:平成30年1月22日(月)13:00~17:00(受付12:30~)
場 所:京都リサーチパーク 4号館 地階「バズホール」
(京都市下京区中堂寺南町94)
定 員:200名 (先着順。定員になり次第締切りとさせていただきます。)
参加費:無料
内 容:
◆医療機器プログラムを取り巻く法制度と最近の動向について
厚生労働省 医薬・生活衛生局 医療機器審査管理課 医療機器係長 高村 建人 氏
◆医療機器プログラムについて ~該当性と医療機器化への対応~
一般社団法人 日本画像医療システム工業会 法規・安全部会 部会長
(東芝メディカルシステムズ株式会社※経営企画部) 古川 浩 氏
※1月4日キヤノンメディカルシステムズ株式会社に社名変更
◆リスク対応を考慮したヘルスソフトウエアの製品化:GHS活動の展開
一般社団法人 日本画像医療システム工業会 産業戦略室 専任部長
(富士フイルム株式会社 メディカルシステム事業部) 舟橋 毅 氏
◆医療機器のリスクマネジメント規格について
一般社団法人 日本画像医療システム工業会 法規・安全部会 部会長
(東芝メディカルシステムズ株式会社※経営企画部) 古川 浩 氏
※1月4日キヤノンメディカルシステムズ株式会社に社名変更
◆京都府健康福祉部薬務課からの情報提供
お申し込み方法:お申し込みはコチラ
※参加証は発行しておりませんので、お送りいただいた申込書または名刺を当日会場受付までお持ちください。
主 催:公益財団法人京都産業21、京都次世代ものづくり産業雇用創出プロジェクト推進センター
【お問い合わせ先】
公益財団法人京都産業21 イノベーション推進部 新産業創出グループ
京都ライフサイエンスプロジェクト成長展開事業 事務局
〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町134
TEL:075-315-8563 FAX:075-314-4720
e-mail:life@ki21.jp
(公財)京都高度技術研究所は京都府、京都市とともに研究成果展開事業(スーパークラスタープログラム)(国立研究開発法人科学技術振興機構委託)に採択され平成25年12月より、SiC技術ならびに周辺技術の研究開発と製品化社会実装を促進し、低環境負荷社会の実現に寄与するとともに、パワーエレクトロニクスの技術革新により新産業創出への貢献を目指す「クリーン・低環境負荷社会を実現する高効率エネルギー利用システムの構築」を実施しております。
本プログラムの一環として、実践応用編では本プログラムへの関心を深めていただくとともに、パワーエレクトロニクスの実用に際して直面するであろう諸問題に対して、現場のニーズも取り込みながら、解決の糸口を見出す基礎知識を構築することを目的として開催いたします。
皆様の現在の、また、これからの仕事に活かしていただくことを期待し、ご参加をお待ちしております。
■日時・内容
第1回 平成29年10月27日(金)
「制御工学の基礎とパワーエレクトロニクス制御」
講師:蛯原 義雄 氏(京都大学大学院工学研究科 電気工学専攻 准教授)
第2回 平成29年11月14日(火)
「電力変換用スイッチング回路技術(基礎編、応用編)」
講師:木村 真之 氏(京都大学国際高等教育院 特定講師)
第3回 平成29年11月30日(木)
「EMC設計 1」
講師:豊田 啓孝 氏(岡山大学大学院自然科学研究科 教授)
第4回 平成29年12月14日(木)
「EMC設計 2」
講師:松嶋 徹 氏(京都大学大学院工学研究科 電気工学専攻 助教)
第5回 平成30年1月12日(金)
「回転機(基礎編、応用編)」
講師:中村 武恒 氏(京都大学大学院工学研究科 電気工学専攻 特定教授)
第6回 平成30年1月22日(月)
「サーマルマネジメント(基礎知識、パワーエレクトロニクスシステムへの適用事例) 」
講師:中尾 一成 氏(福井工業大学 工学部電気電子工学科 教授)
※各回とも13:30~17:00(全て90分×2講座)
■会場:京都高度技術研究所 10階プレゼンテーションルーム
■募集人数:20名(各回ごとの参加が可能です。)
※EMC設計1、EMC設計2は連続講座となります。
※定員になり次第、締め切らせていただきます。
■参加費:無料
■主催:公益財団法人京都高度技術研究所
■詳細・申込み:
https://kyoto.supercluster.jp/2017/09/15/power-electronics-2/
■問合せ先:
公益財団法人京都高度技術研究所 スーパークラスター事業推進部
TEL:075-366-5269
E-mail: sc_gr@astem.or.jp
プロフェッショナルデザインキャンプは、様々な業種の企業から集う参加者でチームを組み、3日間のデザインワークで新たな価値を生み出し、そのプロセスを学ぶ場です。
京都大学デザインスクールとコラボするデザインイノベーションコンソーシアムが立ち上がって5年目に入ろうとしています。この間に培われた京大デザインスクール式のデザイン思考を、今回のデザインキャンプでは価値創造プロセスとして実践します。
京大デザインスクールの強みは、多様な専門領域の教授陣が参画していて、それぞれの分野の知見が持ち寄れることです。今回のキャンプでは、教育心理と機械工学という全く異なる視点から、共通のテーマに対する知見を持ち寄ります。
デザインイノベーションコンソーシアムの強みは、メンバが属する業界は多様なのに、共通の問題に協働してアプローチするメソッドを持つことです。そのメソッドの一つが、今回のキャンプで実施する価値創造プロセスです。
デザインワークのテーマとして、「ロボット共生社会を予想する」を設定しました。テーマについての知見を深めながら、業界を超えた知見を交換しあうメソッドを実践します。
■日程:平成30年1月23日(火)~25日(木)
■会場:京都リサーチパーク
京都市下京区中堂寺南町134
http://www.krp.co.jp/access/
■講師:
楠見 孝 教授 京都大学教育学研究科 教育認知心理学講座
「人-ロボット協働場面の評価について、心理学の視点から」
椹木 哲夫 教授 京都大学工学研究科 機械理工学専攻
「人とロボットのインタラクションについて、工学の視点から」
■主な流れとキーワード:
1)オリエンテーションとコミュニティビルディング
2)京都大学の叡智に触れる
3)時代の文脈と未来の潮流を探求する
4)未来の解像度を上げる
5)次代のコンセプトを出現させる
■参加のメリット:
・京大デザインスクール式のデザイン思考の体験
・異業種とのコラボレーション力の獲得と人的ネットワーク構築
・デザイン手法の習得
・ロボット共生社会に関する知見獲得
■定員:30名程度
■参加費:
一般 180,000円(税込)
デザインイノベーションコンソーシアム 正会員A 95,000円(税込)
デザインイノベーションコンソーシアム 正会員B 135,000円(税込)
※宿泊費は含まれません。
■申込:https://pro.form-mailer.jp/fms/e6d839fa132400
■申込〆切:平成29年12月22日(金)
■主催: デザインイノベーションコンソーシアム
■後援:京都大学デザイン学大学院連携プログラム
■問合せ:
デザインイノベーションコンソーシアム事務局
京都リサーチパーク株式会社 担当:山口、柳本
tel: 075-315-8522
mail: info@designinnovation.jp
京都商工会議所では、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞された京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授をお招きして、定例会員講演会を開催します。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
■日時 平成30年1月24日(水)14:00~15:15
■会場 京都ホテルオークラ 暁雲(4F)
(中京区河原町御池/地下鉄東西線「京都市役所前駅」直結)
■テーマ 「iPS細胞がひらく新しい医学」
■講師 京都大学iPS細胞研究所 所長 山中 伸弥 氏
■参加費
京都商工会議所会員:無料
非会員:3,000円(当日拝受いたします)
■定員 1,200名
■詳細・申込み https://www.kyo.or.jp/kyoto/ac/event_108889.html
■主催 京都商工会議所
■お問合せ先 京都商工会議所 会員部 人材開発センター 研修担当
TEL:075-212-6446 FAX:075-222-2612
e-mail:jinzai@kyo.or.jp