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8月
19
平成28年度経済産業省(近畿経済産業局)委託事業[地域中核企業創出・支援事業]次世代産業用ロボット事業化促進事業 キックオフフォーラム 「産業の現場を支えるロボット技術の現状とこれから」 @ 京都リサーチパーク 東地区1号館4階サイエンスホール
8月 19 @ 15:00 – 18:00

ロボットはモーター、センサー、パワーデバイスや電池、筐体など、種々のデバイスやコンポーネントで成り立ち、そこには様々な実装技術、要素技術が活用されています。本フォーラムでは、産業の現場を支えるロボットおよびロボット技術に着目し、これらロボット技術を支える実装技術や部品、部材等、技術シーズを保有されるものづくり企業の皆様に向けて、ロボット技術分野の現状とこれからについて、ものづくり技術の観点から情報を発信します。

基調講演は、ロボカップ創設者の一人であり、認知発達ロボティクスの第一人者である大阪大学・浅田稔教授にご登壇いただきます。事例紹介として、パワーアシストスーツのアクティブリンク社と産業ロボット用精密減速機のトップメーカーであるナブテスコ社にご登壇いただきます。技術シーズを保有されているものづくり企業の皆様のご参加をお待ちしております。講演者と交流を深め、ロボット技術分野の産業動向や技術ニーズを探索する場としてご活用ください。

日時:平成28年8月19日(金) 15:00~18:00
会場:京都リサーチパーク 東地区1号館4階「サイエンスホール」
対象:ロボット産業に関連する企業(大・中・小) 大学・研究所、産業支援機関
定員:100名(定員に達し次第締切り)
主催:京都リサーチパーク株式会社
詳細・お申込:http://www.krp.co.jp/sangaku/event/data.php?eid=00138

8月
25
オープンイノベーション・フォーラム2016 in 同志社ビジネススクール
8月 25 @ 12:45 – 8月 26 @ 17:00

同志社大学大学院ビジネス研究科(同志社ビジネススクール)では8月25日~26日の2日間、オープンイノベーションに関するビジネスフォーラムとそれに付帯するオープンイノベーション・トライアル講義を開催します。

内外の研究者だけでなく、オープンイノベーションに取り組んでいらっしゃる企業の方々にもご参加いただき、オープンイノベーションの課題や問題点そしてその可能性について様々な視点から意見交換を行います。

皆様方の積極的なご参加をお待ちしております。

詳細・お申し込みはこちら
http://bs.doshisha.ac.jp/news/2016/0718/news-detail-130.html

■オープンイノベーション・フォーラム 2016
日時:平成28年8月25日(木)12:45~18:00
開催場所:同志社大学寒梅館2 階203 教室
定員:先着100名
対象者:オープンイノベーションに関心を持つ企業、研究機関等に所属されている方
参加費:無料

■オープンイノベーションに関するトライアル講義
日時:2016年8 月26 日(金)13:00~17:00
開催場所:同志社大学寒梅館3階プレゼンテーションホール
定員:先着25名
対象者:オープンイノベーションに関心を持つ企業、研究機関等に勤務されている方
参加費:無料

 

 

8月
27
~人を巻き込む「モテる公務員」と未来を創る!~ソーシャル・イノベーション・サミット2016 in 京都
8月 27 @ 13:00 – 18:00

昨年,第1回目を開催し,全国から26都府県,57市町村から約200名の方に参加いただいた「ソーシャル・イノベーション・サミット」。
今年は,地域や企業など多様な人々を巻き込みながら,わが町を活性化しようと取り組んでいる全国の「モテる」公務員が一堂に会し,ともに切り拓く未来について語り合います。

ソーシャル・イノベーションに取り組んでいる,あるいは,わが町のためにあと一歩を踏み出したいと考える行政マン,行政と一緒にソーシャル・イノベーション創出に向けて取り組んでいる企業や市民の方々,多くの皆さまのご参加をお待ちしております!

<開催日>
平成28年8月27日(土)13:00~18:00(交流会 18:30~20:30)

<会 場> 同志社大学 今出川校地 烏丸キャンパス 志高館
(所在地:京都市上京区烏丸通上立売上る相国寺門前647-20)

<対 象>
ソーシャル・イノベーションに取り組んでいる,或いは,わが町のためにあと一歩を踏み出したいと考える公務員や企業,市民の皆様をはじめ,どなたでも御参加いただけます。

<参加費>
無料(交流会の参加費:3,500円)

<定 員>
200名(交流会(立食形式)は100名)
※先着順,定員になり次第締め切らせていただきます。

<申込期限>
平成28年8月12日(金)

<プログラム>
13:00-13:10 開会挨拶
京都市長 門川大作
同志社大学大学院総合政策科学研究科 研究科長・政策学部 学部長・教授  川口章

13:10-13:30 成果発表
「同志社から生まれるプレミア・ソーシャル・イノベーション」
(同志社大学ソーシャル・ウェルネス研究センター)

13:30-14:50 パネルディスカッション
「「モテる公務員」と未来を切り拓く!」
☆全国で多様な人を巻き込みながらソーシャル・イノベーションを創出している「モテる公務員」を招き,社会の課題を自身の課題として捉え解決に向けたアクションを起こすまでの仕掛けを紐解きます。

(パネリスト)
■円城寺雄介(氏(佐賀県庁職員。全国初となる救急車でのiPad活用,ドクターヘリ導入などで救急医療改革に取り組む。著書「県庁そろそろクビですか?」(小学館)は異例のベストセラーで現在第3版が発売中。)
■山田崇氏(塩尻市役所職員。地域活性化伝道師。空き家から始まる商店街の賑わい創出プロジェクトnanoda代表。地域に飛び出す公務員アウォード2013大賞受賞。元ナンパ師の市職員。)
■大室悦賀(元府中市役所職員。京都市ソーシャルイノベーション研究所所長,京都産業大学経営学部教授)
(モデレーター)
■井上英之(京都市ソーシャルイノベーション研究所アドバイザー,慶應義塾大学大学院特別招聘准教授,一般社団法人INNO-Lab International共同代表)

15:00-18:00 分科会
☆参加者の皆様の興味に応じたテーマの分科会に参加いただきます。
(予定している分科会テーマ)
■「地域や企業とともに社会的課題の解決に取り組む公務員」
■「ソーシャル・イノベーションの創出に挑むチーム」
■「プライベートで様々な活動に取り組む半公務員半X」等約8テーマ

18:30-20:30 交流会(立食形式) ※参加費3,500円

☆分科会のゲストスピーカー及び分科会のテーマ,交流会会場等は京都市ソーシャルイノベーション研究所HP(http://social-innovation.kyoto.jp/)やFacebookページ(https://www.facebook.com/silk.kyoto/)等で随時お知らせします。

<申込方法>
京都市ホームページ専用フォームからお申し込みください。
http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000198015.html
※交流会にお申し込みいただいた方には,別途,請求書を送付いたします。

<主催等>
主催 京都市,公益財団法人京都高度技術研究所(京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK))
企画 モテる公務員サミット実行委員会
共催 同志社大学ソーシャル・ウェルネス研究センター
後援 同志社大学政策学部・大学院総合政策科学研究科

<問合せ先>
京都市産業観光局商工部中小企業振興課(担当 仲筋,小林)
〒604-8571 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地
TEL 075-222-3329 FAX 075-222-3331
E-Mailアドレス chushokigyo@city.kyoto.lg.jp

8月
29
同志社大学 超音波医科学研究センター 研究成果公開シンポジウム @ 同志社大学京田辺キャンパス 夢告館1階 MK101
8月 29 @ 13:10 – 18:40

同志社大学では、文部科学省 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「超音波を基軸とした新たな医療技術開発の拠点形成~ヒトにやさしい医療を目指して~」における研究成果公開シンポジウムを下記の通り開催いたします。
多くの方のご参加をお待ちしております。

【日時】平成28年8月29日(月) 13:10 ~ 18:30
【場所】同志社大学 京田辺校地 夢告館 MK101教室

【内容】
◎ 講演

「医療における超音波技術の安全性の確立」
吉川 研一  (生命医科学研究科 教授)
吉田 憲司 氏(千葉大学フロンティア医工学センター 助教)

「超音波による生体組織の熱的特性のイメージング」
秋山 いわき (生命医科学研究科 教授)

「生物補償行動アルゴリズムを用いた超音波イメージング技術の開発」
飛龍 志津子 (生命医科学研究科 准教授)

「生体組織のかたさ測定精度の向上」
松川 真美   (理工学研究科 教授)
椎名 毅 氏  (京都大学大学院医学研究科 教授)

「超音波領域に関わるマウス深部下丘の生後発達における細胞表面マーカーの解析(仮)」
藤本 久貴 氏(九州大学医学研究院神経解剖学 講師)

◎ ポスター講演

◎ 終了後、見学会、懇親会を予定

【主催】同志社大学 超音波医科学研究センター

【問合せ先】
同志社大学 超音波医科学研究センター
電話:0774-65-6244 E-mail:iakiyama@mail.doshisha.ac.jp

【詳細】http://liaison.doshisha.ac.jp/news/2016/0725/news-detail-550.html

8月
30
第4回 『事業を造る』技術経営フォーラム @ 京都リサーチパーク 西地区4号館2階ルーム1
8月 30 @ 15:00 – 17:30

本フォーラムでは新ビジネス創出を目指して「組織論」「技術・経営戦略論」をテーマに前半は、経営・組織コンサルタントとして、各種業界のトップ企業のCEO補佐、事業構造改革などの業務に従事してきた秋山進氏にイノベーションを生む組織作りについて、後半は独自のコア技術を持って、あらゆる業種・業界に事業展開を進める表面改質分野のトップ企業トーカロ(株)の三船法行代表取締役社長に、技術・経営戦略について語っていただきます。講演終了後の交流会はビジネス交流の場としてどうぞご活用ください。皆さまのご参加をお待ちしております。

◇日時 平成28年8月30日(火)15:00~17:30

◇会場 京都リサーチパーク 西地区 4号館2階 ルーム1

◇定員 70名(定員に達し次第〆切)

◇参加費 無料(交流会はお一人様3,000円)

◇詳細・申し込み

http://www.krp.co.jp/sangaku/event/data.php?eid=00134

9月
13
再生医療ビジネスシンポジウムin KRP Part Ⅸ~専門家との直接意見交換 これから伸びる分野を徹底討論~ @ 京都リサーチパーク 西地区4号館地下1階 バズホール
9月 13 @ 09:50 – 18:30

本シンポジウムは再生医療分野の第一線で活躍されている研究者、製品開発に取り組まれている企業、国の政策や規制の専門家と直接意見交換ができるプログラムとなっております。
詳しくはホームページをご覧ください!
https://rikamo.jp/news/krp-part-ix

お申込みを希望される方は、上記ホームページにあります
「お申し込みはこちらから(再生医療ビジネスシンポジウム in KRP Part IX 申し込みメールフォーム)」
よりお願いいたします。

<概要>
日 時    平成28年9月13日(火)9:50~18:30 (交流会18:40~20:00) ※予定会
会 場    京都リサーチパーク
シンポジウム:バズホール(KRP西地区4号館地下1階)
交流会:アトリウム(KRP東地区1号館東隣)
対 象  再生医療に関心のある企業、研究機関など
定 員  先着300名
参加費  シンポジウム:5,000円(税込)
交流会:3,000円(税込)
なお、平成28年度 再生医療サポートビジネス懇話会会員様につきましては、
シンポジウム:4,000円(税込)/ 交流会:3,000円(税込)にてご参加頂けます。

【問い合わせ先】 京都リサーチパーク株式会社 産学公連携部 村中・大信田・友田
TEL:075-315-8476
FAX:075-315‐9079
Email:saisei-s@krp.co.jp

9月
15
第10回生活を豊かにするロボットビジネス研究会 @ メルパルク京都 4F 研修室3
9月 15 @ 13:30 – 17:00

(公財)京都産業21では、京都ライフサイエンスプロジェクト成長展開事業の一環として「生活を豊かにするロボットビジネス研究会」を設立し、定期的に研究会を開催しています。
第10回となる今回は「おもてなしを支えるロボット」と題して開催します。

詳細はコチラ

  ※まずは、研究会に入会いただき、ご参加ください。(入会費・年会費不要)

 研究会入会申込書&第10回研究会申込書

日 時

平成28年9月15日(木)  13:30~17:00 (受付 13:00~)

場 所

メルパルク京都 4F 研修室3
〒600-8216 京都府京都市 下京区東洞院通七条下ル東塩小路町676番13 

電話075-352-7444

 

参加費・お申し込み方法

◆参加費は無料です。

研究会入会申込書&第10回研究会申込書に必要事項を記入のうえ、
FAX(075-314-4720)またはE-mail:life@ki21.jpにてお申し込みください。

講 演

ハウステンボス株式会社 変なホテル事業開発室 総支配人   大江 岳世志  氏
シャープ株式会社 通信システム事業部 
 IoTクラウド事業推進センタープロダクトソリューション開発部長   宇徳 浩二 氏

 

ディスカッション

<登壇者>
◆大江 岳世志  氏
◆宇徳 浩二  氏
松野 文俊 氏(京都大学大学院工学研究科教授/当研究会総合アドバイザー)
前川 佳一 氏(京都大学大学院経営管理研究部特定准教授/当研究会ビジネスアドバイザー)
吉川 典子 氏(NPO医工連携推進機構客員研究員/当研究会サポーター)

 

お問い合わせ先

(公財)京都産業21 新産業創出G
京都ライフサイエンスプロジェクト成長産業展開事業事務局
〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町134
TEL:075-315-8563   FAX:075-314-4720
 E-mail:life@ki21.jp

9月
20
第4回平成28年度知恵創出“目の輝き”成果発表会
9月 20 @ 13:30 – 19:30

この度,(地独)京都市産業技術研究所(以下,「当研究所」という。)では,当研究所が技術支援等を行い,「伝統技術と先端技術の融合」や「新たな気づき」といった知恵産業をキーワードに製品化・事業化に結び付いた企業4社を新たに「知恵創出“目の輝き”」企業として認定し,認定証の授与式及び成果発表会を開催しますので,お知らせします。

また,当研究所の研究成果発表会も併せて開催しますので,多数の御参加をお待ちしております。

◇日 時  平成28年9月20日(火) 13:30~17:45 (交流会 17:50~19:30)

◇場 所  からすま京都ホテル(京都市下京区烏丸通四条下る)

◇内 容
【開会・授与式等】

【特別講演】
『イノベーションのきっかけは毎日の観察~鳥の目,虫の目,魚の目~』
株式会社成岡マネジメントオフィス代表取締役
一般社団法人京都府中小企業診断協会常任理事
成岡 秀夫 氏

【認定企業による成果発表】
株式会社ニッシン  「新規歯科用樹脂材料及び歯科模型材料の開発支援」
有限会社フクオカ機業「炭素繊維紋織物の製織技術と加工技術の開発支援」
株式会社村田染工  「天然素材の草木染による工業化及び高付加価値化技術の開発支援」
株式会社山本本家  「冷酒向け清酒酵母「京の咲(さく)」を利用した純米吟醸酒の開発支援」

【京都市産業技術研究所による研究成果発表】
「セルロースナノファイバー樹脂複合材料の開発」                  仙波 健
「超高音質・超高級自転車ベルの開発・商品化」                   門野 純一郎
「シリカモノリス多孔質材を用いた製品開発」                    岡崎 友紀
「着物・浴衣の3D着用イメージ表示手法の確立」                  岩﨑 健太
「京都独自の乳酸菌ライブラリーに関する研究」                     和田 潤
「低熱膨張鉄-ニッケル合金めっき(KEEPNEX®)について」           山本 貴代
「京ものエントリーモデルプロジェクトについて」                  比嘉 明子
「特定芳香族アミンをはじめとする繊維製品に含まれる物質の法規制への対応」 上坂 貴宏

◇参加費  無料(交流会参加費:3,000円)

◇締切日  平成28年9月13日(火)

◇申込方法・内容詳細 http://tc-kyoto.or.jp/info/news/post-134.html
FAX又はE-mailにてお申込みください。

◇お問合せ・申込先
〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町91番地
(地独)京都市産業技術研究所 知恵産業融合センター(担当:吉武,羽室)
TEL.075-326-6100 FAX.075-326-6200
E-mail. event_chie@tc-kyoto.or.jp

 

9月
21
同志社ビジネススクール 入試説明会(9月21日) @ 同志社大学 大阪サテライト OS2 (JR「大阪」駅徒歩3分)
9月 21 @ 19:00 – 20:00

あなたもMBA(Master of Business Administration)に挑戦しませんか。
同志社ビジネススクール(DBS)は、働きながら学ぶ人のためにカリキュラムを構成しています。
また、24時間いつでも利用できる図書館や学習スペースを用意しています。
以下の要領で、入試説明会を開催しますので、お気軽にご参加ください。
当日はビジネススクール専用の大教室や図書館も見学できます。

■日時
平成28年9月21日(水)19:00~20:00

■場所・アクセス
同志社大学 大阪サテライト OS2教室 (JR「大阪」駅徒歩3分)
地図は以下のページをご参照下さい。
http://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/osaka_o.html

■詳細内容
DBSは、次のような方々に最適の学び舎です。
・わが国企業の国際的競争力のなお一層の強化に従事する方々
・中小企業の更なる成長と発展に日々取り組んでいる方々
・ベンチャー企業の設立を検討している起業家の皆さん
・高度な経営知識を習得し、日本企業や自国企業でのキャリア形成を目指している留学生の皆さん

今年で開学12周年を迎え、DBSでMBAを取得した卒業生がすでに様々な企業の要職につき、活躍しています。

■参加料
無料

■交流会
なし

■申込み方法
入試説明会へはご自由にご参加頂けます。入試説明会終了後、個別相談をご希望の場合は、https://www.doshisha.ac.jp/form/business/inquiry/ よりご予約下さい。

■問い合わせ先
同志社大学大学院ビジネス研究科事務室
TEL:075-251-4600 E-mail:ji-dbs@mail.doshisha.ac.jp
http://bs.doshisha.ac.jp/inquiry/inquiry.html

■主催
同志社大学大学院ビジネス研究科(同志社ビジネススクール)

■詳細URL
http://bs.doshisha.ac.jp/admission/briefing.html#examination

9月
27
2016年度 第4回 REC BIZ-NET研究会「磁気冷凍デバイス、マイクロ発電、蓄電技術が拓く新しい未来」 @ 龍谷大学瀬田キャンパス REC小ホール
9月 27 @ 14:00 – 17:00

磁石・磁気の発見、発明、そしてその利用において、人類は大きな恩恵を受けてきました。我が国、本田光太郎博士による強力磁鉄鉱「KS鋼」の発明から、100年を迎えます。また、本学の理工学部開設以来、磁石・磁気に関する研究が続けられ、基礎研究から実用段階への展開が進んでいます。一方、地球温暖化等の環境問題の大きなうねりの中で、自然エネルギーの利用に多くの関心が集まっています。

本研究会ではオゾン層保護や地球温暖化防止に役立つ磁気冷凍技術が注目を集めている現状から、「磁気冷凍技術について」と題し、ホイスラー合金が磁場変化中に置かれたときに示す磁気冷凍効果について最初に紹介します。次に、電力の質の向上と安定供給を目的にした集中・大規模発電から、自然エネルギー利用発電との共存が求められている現状に鑑み、その一例として、流れている水の持つエネルギーを有効活用する分散型発電の役割を担う「超低落差型マイクロ水力発電」について事例を含めて紹介します。更に、自然エネルギー利用発電では蓄電技術が必要不可欠です。ボルタの電池発明以来200年余が経過した現在、蓄電技術といえば高エネルギー密度、長寿命化、急速充放電化等の要求を満たす技術革新が進み、電気を「蓄える」と「上手に使う」を実現するスマートシステムが求められていることから、「蓄電技術による新規事業立ち上げと今後の展望」と題して、実施例を紹介します。

【日時】平成28年9月27日(火) 14:00~17:00(受付開始 13:30)

【場所】龍谷大学 瀬田キャンパス REC小ホール
(大津市瀬田大江町横谷1-5 JR琵琶湖線「瀬田」駅よりバス約8分)

【申込方法】以下のいずれかでお申し込みください。
・下記「お申込みはこちら」からお申込み
・添付「チラシ」内の裏面申込書をFAX.にてお申込み
・E-mail(rec@ad.ryukoku.ac.jp)に必要事項(チラシ裏面を参照)を記入のうえ、送信

【参加費】無料

【プログラム】
1 開会の挨拶(14:00~14:10)

2 講演
(1)「磁気冷凍技術について」(14:10~14:50)
龍谷大学 理工学部 機械システム工学科 教授 左近 拓男 氏

ホイスラー合金では磁場を変化させたときに温度が降下する「磁気冷凍効果」があらわれる合金があります。この効果を利用した磁気冷凍技術は、固体の磁性体を冷媒として利用するために、気体冷凍技術のようにコンプレッサーが不要となり構造がコンパクトなのが特徴です。ホイスラー合金以外にも、希土類磁性体や遷移金属磁性体で大きな磁気冷凍効果を示す物質が多種類開発されています。最新の研究成果とともに、磁気冷凍技術の展望について紹介します。

(2)「超低落差型マイクロ水力発電」(14:50~15:30)
JAGシーベル株式会社 取締役 海野 裕二 氏

今まで単に流れているだけであった水の流れを有効活用して発電する、「超低落差型マイクロ水力発電」およびその利用例について紹介します。この発電機は水車・発電機部と発電制御盤を基本構成とした垂直二軸型水車構造のマイクロ水力発電装置であり、流水のエネルギーを効率良く水車に作用させて、発電エネルギーを得ることができます。設置において貯水池や導水管などを必要とせず、従来の水力発電の設置工事のような多大な工事費用は不要で、設置工事自体も短期で完了できるため、低コストで設置することができます。上下水道、工業排水路、農業用水路、河川水路、あるいは無電化地域での利用など利用場所は多岐にわたります。

休憩(10分間)

(3)「蓄電技術による新規事業立ち上げと今後の展開」(15:40~16:20)
ニチコン株式会社 NECST事業本部 技師長 古矢 勝彦 氏

社会が抱える課題を解決することが新規事業創出のチャンスですが、CO2排出増大に伴う地球温暖化は人類が抱える問題になっており、エネルギーの安定供給と環境保護の両立が望まれているものの、課題も多いのが現実です。この課題解決の一翼を担うことを目指し、自社のコア技術を中核に産学公連携などアライアンスを活用することで蓄電関連新規事業を素早く立ち上げた実施例を紹介します。人々が幸せになる明るい未来社会を実現するため、必要とされる今後の指針と展望を提起します。

3 名刺交換会(16:20~17:00)

詳細⇒http://www.ryukoku.ac.jp/event/detail.php?id=2337

【お問い合わせ】
龍谷大学 龍谷エクステンションセンター(REC滋賀)
担当:栃木、辻、富岡
〒520-2194 大津市瀬田大江町横谷1-5
Tel: 077-544-7299 Fax.077-543-7771
E-mail:rec@ad.ryukoku.ac.jp

主催: 龍谷大学 龍谷エクステンションセンター